オランダのグリーンハウス大手GAKON社製品の販売開始 タカミヤ2021年7月12日
足場など仮設機材の開発・製造・販売・レンタル・管理・物流を手がける株式会社タカミヤ(大阪市北区)は、オランダのGAKON社が供給する農業用ガラスハウスの日本国内での販売を開始した。
GAKON社は、オランダ国内に1万5000平方メートルの自社工場を保有し、高品質なグリーンハウスのコンサルティングから、設計・製造・施工までワンストップで提供。グリーンハウス、 灌水システム、温室自動制御装置などの最新技術を開発し、自社製造することで低価格を実現し、その製品は高い検証基準をクリアした高品質製品であることをオランダ温室建設・技術協会(AVAG)に認められている。
GAKON社の製品は、高収量を実現するグリーンハウスだけでなく、ハウスの省エネ、遮光、採光を管理するカーテンシステム、灌水システムや養液循環システム、ハウス内のCO2濃度、温度管理、空気循環などに関わる制御システム、作物の成長を最適に調整する照明システムなど。グリーンハウスの計画・設計から栽培サポートシステムまで考慮して施工することで一貫した高品質なサービスを実現し、ハウスの施工コストを低減する。また、完全に制御された管理システムにより、栽培収量を予想できるため、生産者が安心して農業に専念できる栽培環境を提供する。
アグリ事業に参入してから7年になるタカミヤは、これまで、一般生産者向けのパイプハウスから高度環境制御システムを搭載した大型栽培施設まで、様々な施設の建設を通して多くのノウハウを蓄積してきた。世界で有数のグリーンハウス事業を手掛けるGAKON社の製品を取り扱うにあたり、タカミヤアグリ事業部担当者は、「フェンロー型ガラスハウスなどオランダの先進のグリーンハウスを国内の生産者に提案していくことが可能になる。ハウス本体だけでなく、内部の設備やソフト面も含め、栽培プラントとして生産者のニーズに合ったグリーンハウスを提供していく」と話している。
GAKON社が供給する農業用ガラスハウス
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