日本各地へピーマン自動収穫ロボットを普及 大分県で実証実験を実施 アグリスト2022年1月6日
農業ロボット開発のAGRISTは自社で開発したピーマン自動収穫ロボット「L」の実証実験を大分県と県内のピーマン農家と実施。ロボットが現場で実働する際の課題や要望を今後のロボットの開発・改良に取り入れ、利用者が求めるロボットの全国展開を目指す。

実証実験の様子
同実証は、2021年10月18日~11月30日にかけて、アグリストが開発したピーマン自動収穫ロボット「L」を、大分県農林水産部と共同で実施。大分県の多くの農家で用いられているピーマンの栽培方法に適しているか、現段階のロボットに対して次なる課題は何かなどについて検証した。

自動収穫ロボット「L」は、「収穫ロボットが必要」という農家の声を反映して生まれた。高齢化で収穫の労働力不足が要因で収益率が下がるという農業課題に対し、構造も機能もシンプルにすることで低価格での提供を実現。取りこぼしや木の弱体化を軽減することで収穫量と農業所得の向上を目指して開発された。
同社は今後、都道府県や地域と連携しながら、それぞれの地域の栽培方法や品種などの特徴を把握し、対応できるロボットに日々アップデートする。また、同実証で明確になった課題を改善し、日本全国への展開を目指す。
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