我が町の担い手経営指標をデジタル化 「RightARM for Ex」リリース テラスマイル2022年1月19日
農業のデータ分析・データ活用サービスを提供するテラスマイルは2月7日、各市町村やJAがアナログで管理している新規就農者・生産者営農情報をデジタル化し、気象変動に対応して農業者の経営が見える化するサービス「RightARM for Ex」(ライトアーム・フォー・イーエックス)をリリースする。
堀口製茶(鹿児島)でのワークショップの様子
「RightARM for Ex」の特徴は、気象・市況・出荷・労務データを活用した農業普及員・営農指導員の早期育成が可能であること。また、連携する「環境センサー」や「栽培管理システム」のデータなど、複数データを手間なく集計・見える化し、多様な実績分析ができ、その際は、分析のためのオンラインワークショップも実施している。さらに、自治体・JAでも"我がまちが目指す"農業経営指標(営農のマニュアル)を簡単に、従来の約2割のコストで作成・取得できる。
就農支援・担い手育成において、自治体やJAが抱える課題として、(1)特産の農作物はある。しかし、営農(経営)のマニュアルがない、(2)就農支援・担い手育成をするための、データが蓄積できていない、(3)農業技師・農業普及員が効果的なデータ活用の方法が分からない、(4)担い手育成が、デジタル化の波に取り残されている、(5)営農マニュアルを作成するためには、担当を2、3人置かなければならず、コスト的に厳しい、などの課題がある。「RightARM for Ex」を利用することで、 デジタルデータを活用した農業産地形成や、営農指導の高度な標準化が可能となる。
RightARM for Exの提供フローおよびアウトプット概要
◎「RightARM for Ex」製品概要
価格:年額110万円~
販売方法:直接販売もしくは代理店販売
対象品目:露地野菜、施設園芸、お茶※今後、花卉・果樹もリリース予定
重要な記事
最新の記事
-
米の作況指数の公表廃止 実態にあった収量把握へ 小泉農相表明2025年6月16日
-
【農協時論】米騒動の始末 "瑞穂の国"守る情報発信不可欠 今尾和實・協同組合懇話会委員(前代表)2025年6月16日
-
全農 備蓄米 出荷済み16万5000t 進度率56%2025年6月16日
-
「農村破壊の政治、転換を」 新潟で「百姓一揆」デモ 雨ついて農家ら220人2025年6月16日
-
つながる!消費者と生産者 7月21日、浜松で「令和の百姓一揆」 トラクターで行進2025年6月16日
-
【人事異動】農水省(6月16日付)2025年6月16日
-
3-R循環野菜、広島県産野菜のマルシェでプレゼント 第3回ひろしまの旬を楽しむ野菜市~ベジミル測定~ JA全農ひろしま2025年6月16日
-
秋田県産青果物をPRする令和7年度「あきたフレッシュ大使」3人が決定 JA全農あきた2025年6月16日
-
JA全農ひろしまと広島大学の共同研究 田植え直後のメタンガス排出量調査を実施2025年6月16日
-
生協ひろしま×JA全農ひろしま 協働の米づくり活動、三原市高坂町で田植え2025年6月16日
-
JA職員のフードドライブ活動で(一社)フードバンクあきたに寄贈 JA全農あきた2025年6月16日
-
【地域を診る】「平成の大合併」の傷跡深く 過疎化進み自治体弱体化 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年6月16日
-
いちじく「博多とよみつひめ」特別価格で予約受付中 JAタウン2025年6月16日
-
日本生協連とコープ共済連がともに初の女性トップ、新井新会長と笹川新理事長を選任2025年6月16日
-
【役員人事】日本コープ共済生活協同組合連合会 新理事長に笹川博子氏(6月13日付)2025年6月16日
-
【役員人事】2027年国際園芸博覧会協会 新会長に筒井義信氏(6月18日付)2025年6月16日
-
農業分野で世界初のJCMクレジット発行へ前進 ヤンマー2025年6月16日
-
(一社)日本植物防疫協会 第14回総会開く2025年6月16日
-
農業にインパクト投資を アンドパブリックと実証実験で提携 AGRIST2025年6月16日
-
鳥取・道の駅ほうじょう「2025大大大スイカフェスティバル」22日まで開催中2025年6月16日