ピーマン自動収穫ロボットの普及に向けて包括連携協定を締結 AGRIST2022年2月7日
AGRIST株式会社は2021年12月27日に鹿児島県東串良町とピーマン自動収穫ロボットの普及に向けた包括連携協定を締結した。同社が自治体と包括連携協定を締結するのは初めてのケースとなる。
東串良町とAGRISTの締結式
東串良町は鹿児島県におけるピーマンの一大産地だが、農業の高齢化や人口減少を背景とした担い手不足が大きな地域課題となっている。AGRISTが開発するピーマン自動収穫ロボット『L』によってこれらの課題を解決できることが期待される。
今後、東串良町のみならず全国に同製品の社会実装を加速していくにあたり、自治体と連携したスマート農業のモデルケースを構築することを目的として、鹿児島県におけるピーマンの一大産地である東串良町との包括連携協定を締結することになった。今回の協定における具体的内容として、下記の活動を行う予定。
1.農業法人AGRIST FARMによる東串良町でのピーマン自動収穫ロボットを活用した再現性・収益性の高い農業の実践
2.地域に応じた自動収穫ロボットに最適化された栽培方法の普及
3.東串良町周辺の各農業関係者と連携したスマート農業人材の育成活動
これらの活動により、既存のピーマン農家の後継者不足の解消や収量・収入の向上に加え、U・Iターンによる新規就農者・雇用の増加、若者の地元への定着に繋がることが期待される。

ピーマン自動収穫ロボット「L」
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