下水処理施設包括管理事業を大阪府から受注 クボタグループ2022年2月16日
株式会社クボタの100%子会社である、クボタ環境サービス株式会社を代表企業とするSPC(Special Purpose Company:特別目的会社)は、大阪府と包括管理事業である「大和川下流流域下水道 今池水みらいセンター包括管理事業」に関する契約を締結した。
今池水みらいセンター上空写真
大阪府松原市に位置する今池水みらいセンターは、大阪市、堺市、八尾市、富田林市、松原市、羽曳野市、藤井寺市、大阪狭山市の8市にまたがる地域の下水処理及び雨水排除を行っている施設。「大和川下流流域下水道 今池水みらいセンター包括管理事業」は、同センターの下水処理施設の運転管理業務と汚泥焼却炉の更新を一体とすることで、民間事業者の技術力やノウハウを最大限活用し、長期にわたる安定した処理と効率的な設備更新を目的とした包括管理事業になる。総合評価方式における審査の結果、当民間企業グループが提案した「設計・施工の内容」、「運転管理の方法」、「イニシャルコストとメンテナンスコストの縮減」等が評価され、今回の契約に至った。
クボタ及びクボタ建設は、下水汚泥焼却炉の設計・施工を担い、老朽化した既存焼却炉の更新を行うとともに、汚泥焼却炉の低燃費運転に貢献する。クボタ環境サービスは、SPC代表企業として同センターにおける施設全体の管理を行うとともに、長年培ってきた経験を基に、安定した運営を目指す。
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