営農支援ツール「アグリノート」新サービスを今夏提供 ウォーターセル2022年2月25日
営農支援ツール「アグリノート」を企画・運営するウォーターセルは、農産物の集出荷事業者、食品メーカー、農業資機材メーカー、行政機関など農業生産者と直接関わる人を対象とした新サービス「アグリノートマネージャー」を今夏から提供する。
アグリノートマネージャーは、生産者が営農支援ツール「アグリノート」に保存した営農データの共有を受け、集計やダウンロード、編集、代理入力などができるクラウド型のITサービス。生産者と一体となって効率的・効果的に営農データを活用できる。
対象はJA職員、部会員、産直市場や食品メーカーの集荷担当者、地方自治体の普及指導員、資機材メーカーや販売店の営業担当者など。農業生産者と直接関わる人の業務において、生産者の営農情報の収集・集計と組織内外との情報共有にかかる時間と手間を大幅に削減し、データに基づくより効果的なコミュニケーションを実現する。
アグリノートマネージャーとのデータ共有は、アグリノートを使う生産者の側から申請する方式。生産者の同意なく、マネージャーの側からデータ共有を強制することはできない。また、生産者は、出荷先Aと出荷先Bのように複数のアグリノートマネージャーとデータ共有を行うことができる上、データ共有をするアグリノートマネージャーごとに、共有するデータの範囲やデータの編集可否の制限を設定できる。
生産者の許可があれば、生産者のアグリノートの基本情報(作付や圃場、機械、農薬、肥料など)や各種記録をマネージャーから作成・編集が可能。生産者のアグリノート導入・定着に不安がある場合も、マネージャーから積極的に支援できる。
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