温室向けガラス製品「NSGボタニカル」シリーズを立ち上げ 日本板硝子2022年4月4日
日本板硝子は、農業市場に特化したガラス製品ブランド「NSGボタニカル」シリーズを立ち上げた。一般的な温室外装であるビニール素材等に比べて耐久性、透過性の高いフロートガラスをベースに、日射光の透過率をさらに向上させ、農作物の収穫量増加に寄与する製品ブランド。今後、農業生産現場におけるニーズ調査を行い、製品の具体的展開を検討していく。
より生産性の高い農業の形態が検討される中、日射量が少なく気温が低い環境でも農作物を栽培できる温室栽培は、有望な栽培方法とされている。日射光の透過率が1%上がると収穫量が1%増加する作物もあるほど、温室に入る日射光を最大化させることは、作物の収穫量を向上させるうえで重要な要素となる。
「NSGボタニカル」は、同社の高透過ガラス製品である「オプティホワイト」をベースに、日射光の透過率をさらに高める特殊コーティングを施すことで、作物の成育に最適な環境を提供し、収穫量の最大化につなげる。また、同製品はガラスの強化、合わせ加工や清掃の手間を省く防汚コーティング加工にも対応する。
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