秋田県大仙市とスマート農業等に関する連携協定を締結 クボタ2022年12月29日
株式会社クボタ、株式会社秋田クボタ、秋田県大仙市はスマート農業等に関する連携協定を三者で締結した。スマート農業の普及などを通じて、同市における農業の発展に取り組む。
締結式の様子
同市は全国トップクラスの耕地面積を有し、米と大豆の収穫量も全国上位を誇る。同市では農業の持続的な発展に向け農地の大区画化を進めており、担い手への農地の集約が進んでいるが、人口減少と高齢化に伴う人手不足の解消が課題となっている。そのため、同市では、省力化や低コスト化を進めるためのスマート農業の導入や、新規就農者をはじめとした次代を担う農業従事者の育成を推進している。
今回、三者の携協定を締結し、自動運転農機の利用に必要な通信環境の整備、スマート農業の現場実証試験、および新規就農者などへのスマート農業技術や農業機械に関する研修の実施などに取り組む。主な取り組みとして、自動運転農機に必要なRTK基地局の設置、水稲や大豆、園芸などにおけるスマート農業の実証試験の実施、実証ほ場を活用した研修会実施や広報活動による普及促進、実証ほ場を活用した研修会実施や広報活動による普及促進などをを挙げている。
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