充電式袋とじ機「モバイルパックナー」専用「バイオマス プラステープル」新発売 マックス2023年9月28日
マックスは10月2日、青果物用の充電式袋とじ機「モバイルパックナー」の専用結束ステープルとして、バイオマスプラスチックを26%配合し、バイオマスマークを取得した「バイオマス プラステープル」を新発売。包装資材店を通じて販売する。
袋とじイメージ
同社は、青果物用の充電式袋とじ機「モバイルパックナー」をスーパーや直売所のバックヤード、直売所に納入している生産農家などに向けて1月から販売。「モバイルパックナー」は、同社では初の充電式モデルで、軽量・コンパクトで持ち運びやすく、習熟度にかかわらず簡単に均一な袋とじ作業ができる。
モバイルパックナー
「モバイルパックナー」の専用ステープルは、石油由来のプラスチックを使っていたが、バイオマスプラスチックを配合した専用ステープルをラインアップに追加する。
バイオマスは、持続的利用ができる再生可能資源。バイオマス素材を配合したバイオマスプラスチックは、石油などの化石資源への依存度を低減し、石油由来のプラスチックに比べて温室効果ガスの発生を抑制できるものとして注目されている。同製品はバイオマス素材を26%配合し、環境負荷を軽減しながら従来製品に近い結束力を実現する。
国内大手スーパーでは2030年までに環境配慮素材プラスチックの使用を50%まで引き上げることなどを宣言しており、包装資材においても素材の切り替えが急務となっている。同社はこれまでに、地球環境に配慮したマックス「バイオマス」シリーズとして、袋とじ機「エアパックナー」専用のステープル『バイオマス プラステープル』と、袋とじ機「コニクリッパ」専用のクリップ『バイオマス コニクリップ』を展開。新製品の追加により、環境配慮素材製品のラインアップ充実を図る。希望小売価格は、ボビン1巻・3000本入りで4950円(税込)。
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