土に還る生分解性樹脂の黒マルチフィルム「Nature master」正式販売開始 昭光通商2025年2月19日
化学品や合成樹脂、金属・セラミックスなど素材を手がける総合商社の昭光通商は2月18日、土壌中の微生物によって一定期間で分解され、自然に土に還る環境にやさしい生分解性樹脂でできた黒マルチフィルム「ネイチャーマスター®」の正式販売を開始する。
「ネイチャーマスター®」を機械展張した直後
生分解性樹脂でできたマルチフィルムは、土壌中の微生物によって一定期間で分解され、自然に土に還る環境にやさしいフィルム。自然に還る働きにより、使用後の回収や産業廃棄処理が不要になるため、一般的に通常のマルチフィルムと比較して農家の作業効率が向上するといわれる。
写真左から「ネイチャーマスター®」の機械展張直後、生育途中、生育途中、分解過程
「ネイチャーマスター®」は、同社独自の原料選定、成分配合並びに成型方法で生産しているため、生分解期間の調整力に特徴がある。また、機械展張時の強度、耐久性、光沢、並びに高い保湿性を保持しているという試験結果も出ており、特にマルチフィルムの強度は、機械展張を行う際の作業効率につながることから、先行利用者からの評価が高い。
同社は日本バイオプラスチック協会の生分解性プラ識別表示制度「生分解性プラマーク(No.1353)」を取得。また、「ネイチャーマスター®」は同社初のプライベートブランドとなる。
「ネイチャーマスター®」の購入・商品に関する問合せは、以下のアドレスににアクセスし、必要事項を記入のうえ、「問い合わせたい商品・サービス名」に「ネイチャーマスター」と記入の上、連絡を。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(150)-改正食料・農業・農村基本法(36)-2025年7月12日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(67)【防除学習帖】第306回2025年7月12日
-
農薬の正しい使い方(40)【今さら聞けない営農情報】第306回2025年7月12日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 茨城県2025年7月11日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 新潟県2025年7月11日
-
【注意報】果樹に大型カメムシ類 果実被害多発のおそれ 北海道2025年7月11日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 福島県2025年7月11日
-
【注意報】おうとう褐色せん孔病 県下全域で多発のおそれ 山形県2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】出会いの大切さ確信 共済事業部門・全国共済農協連静岡県本部会長 鈴木政成氏2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】農協運動 LAが原点 共済事業部門・千葉県・山武郡市農協常務 鈴木憲氏2025年7月11日
-
政府備蓄米 全農の出荷済数量 80%2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA加賀(石川) 道田肇氏(6/21就任) ふるさとの食と農を守る2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA新みやぎ(宮城) 小野寺克己氏(6/27就任) 米価急落防ぐのは国の責任2025年7月11日
-
(443)矛盾撞着:ローカル食材のグローバル・ブランディング【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月11日
-
【2025国際協同組合年】協同組合の父 賀川豊彦とSDGs 連続シンポ第4回第二部2025年7月11日
-
米で5年間の事前契約を導入したJA常総ひかり 令和7年産米の10%強、集荷も前年比10%増に JA全農が視察会2025年7月11日
-
旬の味求め メロン直売所大盛況 JA鶴岡2025年7月11日
-
腐植酸苦土肥料「アヅミン」、JAタウンで家庭菜園向け小袋サイズを販売開始 デンカ2025年7月11日
-
農業・漁業の人手不足解消へ 夏休み「一次産業 おてつたび特集」開始2025年7月11日
-
政府備蓄米 全国のホームセンター「ムサシ」「ビバホーム」で12日から販売開始2025年7月11日