作物栽培の高温乾燥対策 JAそらち南で「スキーポン」勉強会開催 アクプランタ2025年4月14日
アクプランタは3月18日、JAそらち南(本所・北海道栗山町)で農家向けの勉強会を開催。同社が独自開発した高温・乾燥耐性資材「スキーポン」の科学的作用と効能について、中坂高士CCOが詳しく説明した。
JAそらち南で開かれた勉強会
勉強会は、現地で「スキーポン」を代理販売する農業関連製品の卸売企業・北海道肥料を通じ、JAそらち南のピーマンとトマトの2つの生産部会の農家を対象に開かれた。同JAの管内は、もともと果菜類の栽培が盛んで、先進的な農業技術の導入に積極的な地域。一方で、地球温暖化の影響から道内でも気温が上昇傾向にあり、果実の底部分が黒く変色する「尻腐れ」の現象が近年、目立っていることから、この地域でも高温・乾燥対策への関心は高まっている。
高温・乾燥耐性資材「スキーポン」
「スキーポン」は、酢酸(酢の主成分)の作用を活用した農業資材。酢酸の作用で、植物の乾燥や高温への耐性を高め、収量や品質の維持、節水につなげる。勉強会では、農家から同製品について多くの質問が寄せられた。同社は、全国の農業団体などからの要望に応じ、積極的に勉強会を開催している。問い合わせはアクプランタ広報担当(メール)nfo@ac-planta.comへ。
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