確かな散布性能と扱いやすさ両立 最新ドローン「飛助10」新登場 マゼックス2025年5月19日
株式会社マゼックスは、農業用ドローンの新製品「飛助10(とびすけ じゅう)」を発表。7月下旬から出荷を予定している。
最新モデルの「飛助10」
農家の高齢化を背景に、省力化・省人化を目的として、規模の大きい農家を中心に大型ドローンが一定程度市場に出回ってきた。一方で、同社は顧客・ユーザーの声や使用状況、マーケットから求められているニーズを踏まえ、新機種「飛助10」をリリースする。
飛助シリーズ比較表
「飛助10」は、マゼックスのベストセラー機「飛助DX」の基本性能を継承しながら、各種機能をさらに進化。10Lのタンク容量を備え、日本の圃場に適したコンパクトな設計と、一人でも効率的に作業が可能な操作性を兼ね備えた農業用ドローンで、中山間地域や狭小農地での防除作業はもちろん、畑作や果樹の防除まで幅広く対応する。
通常、プロペラの大型化に伴い機体サイズは大きくなるが、「飛助10」では設計の最適化により、強力な風量を維持しながらも、取り回しの良いコンパクトなサイズを実現。操作面では、フタバ製の送信機を使用し、マニュアル操作を基本とした直感的で容易に操作できる。
従来、農薬散布ドローンでは薬剤の飛散(ドリフト)が課題だが、「飛助DX」で採用された大型4枚プロペラと独自の特許技術により、これを大幅に低減。「飛助10」ではさらにプロペラサイズを34インチへと拡大し、強力なダウンウォッシュを実現した。薬剤を作物の根元まで確実に届けるとともに、より安全で安定した防除作業と飛行を可能にしている。
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