寒さに強く、収量が多いソラマメ新品種「多空の春」発売 サカタのタネ2026年4月1日
サカタのタネは、ソラマメ「多空の春(おおぞらのはる)」を開発し、7月上旬より営利生産者向けに種子を発売する。同品種は、冬から春にかけての急激な寒暖差に強く、強健に生育し、収量が安定して高いことが特長。ソラマメの旬である春に、多く収穫できることから「多空の春」と名付けられた。
ソラマメ「多空の春」
ソラマメは、発芽直後から低温感応でき、低温状態を一定期間経た後、気温上昇とともに急速に成長し花芽を形成する、種子春化型の植物。一方、生産現場では、越冬中のダメージと冬から春にかけての急激な気温変化に順応できず、着莢数の減少や莢と豆の肥大不足が発生し、収量が大きく低下することが課題となっていた。
「多空の春」は、急激な温度変化への適応と高い収量性の確保を目標に、同社が研究開発した品種。本品種は、強い耐寒性と草勢を持っているため、越冬時の低温による障害から早期に回復し、春の気温上昇期に安定して生育する。従来品種と比較して、1株あたりの着莢数が多く、莢と豆の寸法・重量ともに一回り大きく育つ。加えて、3粒入りの莢が多いため多収が見込める。
「多空の春」は中早生品種で、トンネル栽培、露地栽培など作型適応性が広く、温暖地での秋まき春どり、寒冷地での春まき夏どりができる。また、夏に発根させた種子を冷蔵コンテナで保管し、低温を経験させることで、暖地での夏まき冬どりにも対応できる。
国内でソラマメの生産量が減少傾向の中、同社は「多空の春」を通じて、ソラマメの収量向上につなげ、市場への安定供給実現をめざす。同品種の価格は、1袋1dl入り957円、1袋1L入り8800円。いずれも税込。全国の種苗店・JAルートを通じて販売。
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