家庭栽培に注力 コンビニ1万8000店舗で2017年3月28日
(株)サカタのタネ
(株)ファミリーマート
住友化学園芸(株)
(株)サカタのタネは、(株)ファミリーマート、住友化学園芸(株)と共同開発した家庭栽培キット「育てる」シリーズに新商品を追加した。なお、4月4日から、同シリーズを中心にした「ファミマガーデン」売場を、全国のファミリーマート、サークルK・サンクス約1万8000店で設置。家庭で手軽に楽しめるガーデニングを提案する。



「ファミマガーデン」の取り組みは今年2年目。サカタのタネが種子や土、資材を、住友化学園芸が肥料や農薬を提供し、ファミリーマートが販売を担う。▽育てて楽しい、▽収穫の喜びを味わう、▽植物を見て癒されるの3つをコンセプトに、女性の社会進出や単身者、高齢者の増加によるコンビニ商品のニーズの変化に対応する。
初年度、育てるシリーズは税込価格498円で2度収穫できる点や子どもへの食育などの部分で30~40代の女性を中心に幅広い層から支持され、1か月に6万個売れた。育てる過程をSNSで発信する人もいて、郊外に住む園芸に接点のなかった人や西日本を中心に販売が伸びた。
今年度は問い合わせの多かった、花やミニトマト、パクチーなどを「育てる」シリーズに追加。月に13万個の販売を目指す。
また、植木鉢役を担う本商品のパッケージも、白色からオシャレなベージュ色に刷新した。さらにもっと作りたいという声に応え、従来の家庭栽培キットより容量が大きいプランターのセット「育てるキット」(種は別売り)も販売。ペットなどを飼っている人にも安心の植物由来の効果成分を使用した除草剤や殺虫剤も展開していく。
これまでサラダ売り場前にラックで置いていた商品を、日用品売り場にガーデニングコーナーを新設し、商品陳列。ガーデニング関連商品を17種類販売する。
各商品は次の通り。
〇育てるシリーズ(税込価格498円)
育てるサラダ:ガーデンレタスミックス、バジルなど4品種
育てるヤクミ:青しそ、パクチーの2品種
育てるブーケ:ケイトウ、ミニヒマワリの2品種
〇育てるキット(同896円)
プランター、培養土、肥料のセット
〇サカタのタネ「スピーディベジタブル」(同162円)
種まきから収穫まで30日、50日の6品種のタネ袋。タネが付属していない育てるキットを使って育てられる。
〇住友化学園芸がファミリーマート、サークルK・サンクス限定商品として展開
「植物成分うまれの除草剤」(同598円)
「植物うまれの殺虫剤」(ハエ・蚊用)(同498円)
(写真左から)培養土や肥料そしてタネがセットになった育てるサラダ、ファミマガーデンの商品、育てるシリーズのミニトマトは支柱いらず
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