秋ニンジン収穫・出荷量22%減 28年産指定野菜2017年5月10日
農水省はこのほど、平成28年産指定野菜(春野菜、夏秋野菜など)の作付面積、収穫量、出荷量を発表した。
春野菜の作付面積は3万6400haで前年産比200ha(1%)減少した。収穫量は195万2000tで同比3万3000t(2%)増、出荷量は179万6000tで同比3万2000t(2%)増となった。
夏秋野菜の作付面積は6万5700haで前年産並みとなった。収穫量は228万1000tで前年産比5万5000t(2%)減、出荷量は196万7000tで同比4万4000t(2%)減となった。
特に夏ダイコン、秋ニンジンが北海道での6月の多雨等の影響で肥大が抑制された。そのため10a当たり収量はそれぞれ前年産比8%減、23%減。収穫量、出荷量は夏ダイコンがそれぞれ10%減、秋ニンジンもそれぞれ22%減となった。
タマネギの作付面積は2万5800haで前年産並みだった。収穫量は124万3000tで同比2万2000t(2%)減、出荷量は110万7000tで同比1万7000t(2%)減となった。
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