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2018.12.28 
2019年1月の野菜 安値水準の見込み一覧へ

 農水省は12月26日、東京都中央卸売市場に出荷される野菜の生育状況と来年1月の価格見通しについて主要産地等から聞き取り調査を行いその結果を公表した。

 根菜類、葉茎菜類では10月下旬以降、気温が平年を上回って推移したため、生育は前進傾向となった。1月の価格見通しとして、ダイコン、ハクサイ、キャベツ、ホウレンソウ、レタスは安値水準で推移しそうだ。果菜類では、トマト及びピーマンの生育は平年並み。土物類のばれいしょは、北海道での収穫は終了。長崎県での生育は平年並みだった。
 品目別には次の通り。
 ▽ダイコン=入荷シェア58%の神奈川県、同35%の千葉県で、10月下旬以降気温が平年を上回って推移し、生育が前進傾向に。12月の出荷数量は平年を上回り、価格は平年を下回って推移した。1月の出荷数量は多い状況が続きそうだ。
 ▽ニンジン=千葉県(同79%)で生育が平年並み。出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。
 ▽ハクサイ=茨城県(同88%)で、10月下旬以降気温が平年を上回って推移したため生育は前進傾向。12月の出荷数量は平年を上回り、価格は平年を下回って推移した。1月も出荷数量が多い状況が続きそうだ。
 ▽キャベツ=愛知県(同58%)、千葉県(同19%)、神奈川県(同15%)で10月下旬以降、気温が平年を上回って推移したため、千葉県と神奈川県で生育は前進傾向となった。12月の出荷数量は平年を上回り、価格は平年を下回って推移した。いずれの県も、1月の出荷数量が多い状況が続く見込み。
 ▽ホウレンソウ=群馬県(同33%)、茨城県(32%)、埼玉県(同15%)において、10月下旬以降、気温が平年を上回って推移したため、生育が前進傾向となり、出荷が前倒しとなった。12月の出荷数量は平年を上回り、価格は平年を下回って推移。1月も出荷数量が多い状況が続く見込み。
 ▽ネギ=千葉県(同33%)、埼玉県(同20%)、茨城県(同17%)で、生育が平年並みだったため出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。
 ▽レタス=静岡県(同32%)、長崎県(同13%)、千葉県(同10%)で、11月上旬以降気温が平年を上回って推移したため、生育が前進傾向となり出荷が前倒しになったことから、12月の出荷数量は平年を上回り、価格は平年を下回って推移した。1月も出荷数量が多い状況が続く予想。
 ▽キュウリ=宮崎県(同41%)で、10月下旬から11月中旬にかけ日照時間が平年を上回ったため、生育が良好となり着果状況が良好となったことから、11月の出荷数量は平年を上回って推移。これによる成り疲れに加えて、同県と高知県(同18%)での11月下旬から12月上旬にかけての日照不足に伴う着果不良や肥大の遅延で12月後半の出荷数量は平年を下回った。価格は平年を上回って推移。千葉県(同19%)では、生育は平年並みだった。
 ▽ナス=高知県(同68%)と福岡県(同14%)で、生育が平年並みであるため、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。
▽トマト=熊本県(同47%)、栃木県(同15%)、愛知県(同14%)で生育が平年並みとなり、出荷数量、価格ともに平年並みで推移すると予想されている。
 ▽ピーマン=宮崎県(同43%)、高知県(同19%)、鹿児島県(同14%)では生育が平年並みであるため、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。
 ▽バレイショ=北海道(同68%)、長崎県(同26%)は出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。
 ▽サトイモ=千葉県(同23%)で7月の高温、少雨等により生育が低下し、小玉傾向となった。埼玉県(同42%)では生育が良好となったため、出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込みだ。
 ▽タマネギ=北海道(同91%)で6月中旬から7月上旬にかけての長雨に加え、7月中下旬の高温、少雨に伴う生育の低下で小玉傾向となった地域があった。このため、出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回る見込み。

 

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