人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
241029 グレインSP SP
FMCプレバソンPC
JA全中中央SP

ビール原材料「ホップ」の屋内栽培技術 CULTA社と共同で確立 キリン2024年8月20日

一覧へ

キリンホールディングスの飲料未来研究所と、東京大学発スタートアップ企業の株式会社CULTAは、気候変動に適応したホップ生産に関する共同研究を2023年8月から開始。ホップの屋内栽培技術を確立し、この屋内栽培技術によって、屋外では夏季にしか収穫できなかったホップを、他の季節でも収穫することに成功した。今後、年間の収穫、評価の回数を増やすことでホップの気候変動への適応研究を加速させる。

ホップの毬花

ホップの毬花

ビールの原材料であるホップの収穫時期は日本では一般的に年1回夏季のみで、収穫したホップの品質評価も年1回しか行えない。また、ホップの生育は気候や病虫害の発生などの外部環境にも左右されやすいため、品種改良には10年以上の長い期間を要し、栽培技術の開発や評価にも多くの労力がかかる。

昨今は、気温上昇や干ばつによるホップの収量・品質低下も深刻な問題となっていることから、気候変動に対応する品種改良や栽培技術の開発は喫緊の課題となっている。

ホップの屋内栽培の様子

ホップの屋内栽培の様子

今回、キリンはホップの屋内栽培技術を確立し、屋外では夏季にしか収穫できないホップを他の季節でも収穫することに成功。この技術によって年に複数回ホップを収穫、品質評価でき、外部環境にも左右されないため、ホップの品種改良や栽培技術開発のサイクルを早めることができる。さらにホップの生育メカニズム解明や、今までにない新しい栽培技術の開発にもつながる可能性がある。

今後は、気候変動に適応したホップの品種改良・栽培技術の研究開発を加速させ、急激な環境変化に対応していくことで、持続的なホップ生産の実現を目指す。

重要な記事

ヤンマーSP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る