鳥取県産「二十世紀梨」過去20年で最も甘い出来栄え「とっとり梨フェア」開催2025年9月3日
鳥取県は、東京・新橋にあるアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」が梨一色になる「とっとり梨フェア」を9月に開催。梨販売のほか、蛇口から梨ジュースが出てくる体験や期間限定の梨メニューなどを用意している。
鳥取県産の「二十世紀梨」
鳥取県は、全国1位の生産量を誇る「二十世紀梨」の名産地。8月22日に鳥取県湯梨浜町で開かれた、今年の露地栽培の二十世紀梨のできばえを確認する査定会で平均糖度が11.7度となり、平成18年以降の県内査定会で最も高い糖度を記録した。
また、傷や変形がない果実の美しさを計る等級でも最高位の「赤秀」の割合が77.3%と玉太り良く、きれいな梨が多く出荷される見込み。8月28日の大阪中央卸売市場で行われた初セリでは、10kg(4L)50万円で取引され、鳥取県産の二十世紀梨では過去最高値を記録した。
鳥取二十世紀梨初販売セレモニー(8月28日、大阪中央卸売市場)
「二十世紀梨」の特長は、透きとおるような淡い黄緑色の肌と、ジューシーさ。酸味と甘さのバランスがとれた爽やかな味わいの果汁とシャキシャキとした食感を楽しめる。とっとり・おかやま新橋館で開催の「とっとり梨フェア」では、1階で梨を販売するほか、 9月9日~23日は二十世紀梨のジュースが蛇口から出てくる「蛇口から梨ジュース」(500円)が登場。また。2階レストラン「ももてなし家」では9月4日~26日の期間、鳥取県産梨の魅力がたっぷり味わえるスイーツを提供する。さらに、9月13日からは期間限定でプレミアムな「梨パフェ」(1740円)も登場。価格は税込。
13日から期間限定で登場する「梨のパフェ」
重要な記事
最新の記事
-
需要に応じた生産が原理原則 鈴木農相が就任会見2025年10月22日
-
新農相に鈴木憲和氏 農政課題に精通2025年10月22日
-
鳥インフルエンザ 北海道で今シーズン1例目を確認2025年10月22日
-
【2025国際協同組合年】協同組合間連携で食料安全保障を 連続シンポ第7回2025年10月22日
-
身を切る改革は根性焼きか【小松泰信・地方の眼力】2025年10月22日
-
将来を見通せる農政一層前に 高市内閣発足・鈴木農相就任で山野全中会長が談話2025年10月22日
-
丸の内からニッポンフードシフト「NIPPON FOOD SHIFT FES.東京2025」開催 農水省2025年10月22日
-
来年の米生産 米価高を理由に3割が「増やしたい」米生産者の生産意向アンケート 農水省2025年10月22日
-
全農チキンフーズから初の農協シリーズ「農協サラダチキン」新発売2025年10月22日
-
世界選手権出場かけて戦うカーリング日本代表チームを「ニッポンの食」でサポート JA全農2025年10月22日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」鹿児島の食材たっぷり「かごしまの宝箱プリン」を紹介 JAタウン2025年10月22日
-
京野菜セットなど約70商品が送料負担なし「JA全農京都ショップ」で販売中 JAタウン2025年10月22日
-
「北海道JAるもいフェア in 東京競馬場」とにかく明るい安村が登場 開催2025年10月22日
-
大量合成可能なジャガイモシロシストセンチュウ ふ化促進物質を発見2025年10月22日
-
世界各地から収集したイネ遺伝資源「NRC」整備とゲノム情報を公開 農研機構2025年10月22日
-
【消費者の目・花ちゃん】世界陸上 生の迫力2025年10月22日
-
柿谷曜一朗氏の引退試合「THE LEGEND DERBY YOICHIRO KAKITANI -LAST MAGIC-」にタイトルパートナーとして協賛 ヤンマー2025年10月22日
-
柿「太秋」出荷本格化 JA鹿本2025年10月22日
-
台風22・23号の被害に伴う八丈島へ支援物資を送付 コープみらい2025年10月22日
-
店舗、宅配ともに前年超え 9月度供給高速報 日本生協連2025年10月22日