JA全農 部長インタビュー 全力結集で挑戦 21年度事業計画
左カラム:全中動静160_86
バイデン農政と日本への影響
左カラム_シリーズ_防除学習帖
左カラム_病害虫情報2020
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
左カラム:JCA160_86
FMC(SP)トップバナー
JA全中中央①PC
JA全中中央SP

農家が外国の人を上手に使う方法【原田 康・目明き千人】2020年7月20日

一覧へ

農家はともかく忙しいので外国の人を使うことが多くなっている。外国からの労働者は「農業実習生」とかいろいろな理屈をつけるが実際は途上国といわれる国からの農民の出稼ぎの人達である。

農家がやってもらいたい仕事は、栽培の管理、収穫、選別や輸送であるがこれらの作業が日本と各国とでは同じ農作業といっても大きく異なっている。この違いは野菜、果実の中間の流通から業務用や消費者・エンド・ユーザーの買い方の違いから来ている。

分かりやすい例としてイチゴを見てみる。日本ではイチゴは、赤くて柔らかく、甘いものが高く売れる。このような品種を栽培して収穫も果肉の部分を傷めないように実の部分には触れずヘタでとって小売用のパックに入れる。流通も販売もパック単位であり、消費者も食べる時まで品質を傷めないように取り扱っている。業務用も品質が第一だ。

一方、外国のイチゴは途上国だけでなく先進国といわれる国でも大粒て、赤いが果肉は固く流通も大きな容器でバラのままである。小売店ではイチゴを大・中・小を混ぜて山積にしてkg当たりいくらという売り方でお客は必要なだけ袋に入れてレジで目方を計って清算をする。従って同じイチゴでも栽培管理、特に収穫作業と以降の流通での取り扱い方は全く異なっている。品質の保持よりもコスト削減である。

途上国からの出稼ぎの人達はイチゴであれば自分の国と同じ扱いとなる。これでは日本では商品価値のない等外品となってしまう。イチゴ以外の野菜、果実も同じ様に日本では小売店の販売単位が一個、一本、パックであるが外国ではkg単位である。個体毎の商品の選別の基準が異なる。日本の農産物が高品質、高価格の要因でもある。日本の農家は野菜、果実の品目ごとの小売段階の販売方法を理解して作業をしているが外国からの人はまさに想定外となる。

農家が外国からの出稼ぎの人を受け入れる時には、お互いの国の栽培の管理、収穫以降の違いを理解してもらうことが農家のやって貰いたい作業となる。
これに通訳が入るので面倒なこととなる。農協が海外からの人への研修を分担して農家の補完をすることが必要である。

最新の記事

シンジェンタライブラリー211112:SP

JA人事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略を考える

注目のテーマ

注目のテーマ

Z-GIS:SP

JA女性協70周年記念 花ひらく暮らしと地域

JA共済連:SP

注目のタグ

JAバンク:SP
topへ戻る