アフターコロナ時代の内発的な観光の構想【JCA週報】2021年5月17日
「JCA週報」は、日本協同組合連携機構(JCA)(会長 中家徹JA全中代表理事会長、副会長 本田英一日本生協連代表理事会長)が、各都道府県での協同組合間連携の事例や連携・SDGsの勉強会などの内容、そして協同組合研究誌「にじ」に掲載された内容紹介や抜粋などの情報を、協同組合について考える資料として発信するコーナーです。
今回は、JCA研究レポートNo.23「アフターコロナ時代の内発的な観光の構想」です。
JCA研究レポートNo.23 アフターコロナ時代の内発的な観光の構想
――コロナ禍をめぐる福島県檜枝岐村・京都府伊根町の価値明示型の観光実践から――
法政大学現代福祉学部准教授 野田岳仁
コロナ禍によって、多くのマスツーリズムの観光地が大打撃を受けるなか、福島県檜枝岐村や京都府伊根浦では、その影響を最小限に抑え、いち早く回復することに成功している。
オーバーツーリズムを回避し、大衆に迎合するような観光地づくりから脱却するにはどうすればよいのだろうか。この小論では、大衆的な観光地化を目指さず、地元住民の暮らしを成り立たせる手段として観光に取り組んできた2つのローカルな観光実践から、アフターコロナ時代の観光のあり方のヒントを探る。
《キーワード》
●マスツーリズムの問い直し
●平準化の発想
●同質性と異質性
●価値明示型の内発的な観光
《JCA研究レポート》
JCAでは、JCAに所属する研究員・客員研究員や、当機構が運営する各研究会が実施した、協同組合の理論や法制度、くらし・仕事・地域・農林水産業など、幅広いテーマにわたる調査・研究の成果をウェブ上にて「JCA研究レポート」として発信しております。
過去の号を含めて、JCAホームページにてご覧ください。
https://www.japan.coop/wp/publications/publication/report
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