障害者雇用の現状と課題および農福連携における障害者雇用の意義【JCA週報】2021年6月7日
「JCA週報」は、日本協同組合連携機構(JCA)(会長 中家徹JA全中代表理事会長、副会長 本田英一日本生協連代表理事会長)が、各都道府県での協同組合間連携の事例や連携・SDGsの勉強会などの内容、そして協同組合研究誌「にじ」に掲載された内容紹介や抜粋などの情報を、協同組合について考える資料として発信するコーナーです。
今回は、JCA研究レポートNo.24「障害者雇用の現状と課題および農福連携における障害者雇用の意義」です。
JCA研究レポートNo.24
障害者雇用の現状と課題および農福連携における障害者雇用の意義想
作家・森久美子
農林水産省が厚生労働省と連携して推進する「農福連携」は、農家にとって、年々農業労働力が減少するなか労働力を確保できるというメリットがある。一方、障害者にとっては、自然のなかでの作業による癒し効果や、健康増進が期待される。また、作業の多様性により、個性や能力に合った仕事があるなど、両者にとっての意義が大きい。しかし、そうした本当の農福連携の実現のためには、農業者が、障害者の種類と代表的な障害特性をよく理解した上で、適切な業務分担や作業指示を行うなど、両者が互いに理解を深めながら進めることが必要不可欠である。
本稿では、農福連携の実状と意義を、農業者側と障害者側双方の視点で考察するとともに、両者の相互理解のなかで「同一労働、同一賃金」、「高水準の平均賃金」を実現させている2つの事例から、農福連携のあるべき姿とその実現への方策を提言する。
《キーワード》
●出来高制で "同一労働・同一賃金"
●障害者の特性を踏まえた業務分担
●農村地域の活性化と社会貢献
《JCA研究レポート》
JCAでは、JCAに所属する研究員・客員研究員や、当機構が運営する各研究会が実施した、協同組合の理論や法制度、くらし・仕事・地域・農林水産業など、幅広いテーマにわたる調査・研究の成果をウェブ上にて「JCA研究レポート」として発信しております。
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