【JCA週報】個別の戦略計画にみるEU農業の行方~アイルランドの戦略計画を中心に~(和泉 真理)2022年12月19日
「JCA週報」は、日本協同組合連携機構(JCA)(会長 中家徹JA全中代表理事会長、副会長 土屋敏夫日本生協連代表会長)が、各都道府県での協同組合間連携の事例や連携・SDGsの勉強会などの内容、そして協同組合研究誌「にじ」に掲載された内容紹介や抜粋などの情報を、協同組合について考える資料として発信するコーナーです。
今回は、JCA研究レポートNo.33「個別の戦略計画にみるEU農業の行方~アイルランドの戦略計画を中心に~」です。
JCA研究レポート No.33
個別の戦略計画にみるEU農業の行方~アイルランドの戦略計画を中心に~
一社)日本協同組合連携機構 基礎研究部 客員研究員 和泉真理
JCA客員研究員
和泉真理
EU は「欧州グリーンディール」や「Farm to Fork 戦略」「生物多様性戦略2030」などを通じ、環境・気象変動対応を重視した社会・経済の構築を打ち出している。
2023年から実行される予定のEUの次期共通農業政策(CAP)は、農業分野での環境・気象変動対応目標の達成に向け、より環境保全に偏重した内容になっている。
次期CAPの大きな特徴として、具体的な政策の内容については各加盟国がそれぞれ「戦略計画」を策定することがある。
本稿は、次期CAPとアイルランドの戦略計画案の概要を紹介し、EUの新しい農業政策のインパクトを探ってみた。
《キーワード》
●次期CAP
●アイルランドの戦略計画
●グリーンアーキテクチャー
次期 CAP の9つの目標
アイルランド南部の酪農風景。家畜はほぼ牧草のみで飼育される。
《JCA研究レポート》
JCAでは、JCAに所属する研究員・客員研究員や、当機構が運営する各研究会が実施した、協同組合の理論や法制度、くらし・仕事・地域・農林水産業など、幅広いテーマにわたる調査・研究の成果をウェブ上にて「JCA研究レポート」として発信しております。
過去の号を含めて、JCAホームページにてご覧ください。
https://www.japan.coop/wp/wp-content/uploads/2022/03/no33.pdf
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 群馬県2025年8月27日
-
【注意報】ミナミアオカメムシ 県内全域で被害多発のおそれ 滋賀県2025年8月27日
-
自民党 農業構造転換推進委員会を新設 委員長に江藤前農相2025年8月27日
-
茨城の農協・生協ら 原発再稼働反対で集会 「東海第2の事故で住民避難はできない」2025年8月27日
-
松本空港事件と与那国問題は自分事【小松泰信・地方の眼力】2025年8月27日
-
農山漁村の価値創出に貢献する企業の取組 証明制度の検討開始 農水省2025年8月27日
-
国産農畜産物で料理作りに挑戦「全農みんなの子ども料理教室」開催 JA全農2025年8月27日
-
舞夢フォーラム開催 JA熊本中央会2025年8月27日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第112回2025年8月27日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」山梨県「たべるJAんやまなし」でBBQ食材を購入 JAタウン2025年8月27日
-
サカタのタネ 代表取締役社長に加々美勉氏が就任2025年8月27日
-
「令和7年8月20日からの大雨」農業経営収入保険の支払い期限を延長 NOSAI全国連2025年8月27日
-
国内肥料資源活用の取り組み紹介 近畿のマッチングフォーラムに出展 朝日アグリア2025年8月27日
-
数量限定「キウイブラザーズ フィギュア付きパック」販売開始 ゼスプリ2025年8月27日
-
秋田県男鹿市と包括連携協定を締結 タイミー2025年8月27日
-
豊かな泡立ちとスキムミルクの保湿成分「こんせんくんの石けん」注文受付 パルシステム2025年8月27日
-
被爆・戦後80年 利用者や役職員93人が広島と長崎を訪問 パルシステム2025年8月27日
-
地域のライフラインとして頼れる存在に 新CM「北と南の少女」公開 コメリ2025年8月27日
-
次の100年に向けた定番商品「6Pチーズ 雪印北海道バター 入り」新発売2025年8月27日
-
公式インスタ開設3周年記念「カレー詰め合わせ」プレゼントキャンペーン実施 パルシステム2025年8月27日