総資産額は過去最高 JA全国共済会2013年11月12日
一般財団法人全国農林漁業団体共済会(園田俊宏会長理事)は11月12日の理事会で25年度上期決算を承認した。
総資産額は5457億円となり前年同期比41億円増加した。上期では過去最高額となった。全JAの退職給付債務額の約45%に相当する。 JAの剰余金に相当する一般正味財産の上期増加額は3.8億円となった。このうち「制度」(退職金財源の非課税積み立て)は3.3億円、「施設」(個人の財産形成などを目的にした積み立て)が0.5億円となった。
JAの加入率は94.2%で前年同期比0.9ポイント増加した。「制度」・「施設」100%加入実現県は26県となっている。
収入は掛金収入174億円、退職金受入(年金分割受給のため)25億円など。一方、退職給付金支給額は186億円だった。
給付還元利率は「制度」、「施設」とも通期で1.00%を確保した。
(関連記事)
・【人事速報】全国農林漁業団体共済会(8月8日付)(2013.08.08)
・総資産額過去最高の5469億円 JA全国共済会(2013.07.04)
・給付還元率は1% JA全国共済会(2013.03.11)
・総資産額は5421億円で過去最高額 全国農林漁業団体共済会(2012.06.28)
・一般財団法人として新スタート JA全国共済会 (2012.03.16)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(173)食料・農業・農村基本計画(15)目標等の設定の考え方2025年12月20日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(90)クロロニトリル【防除学習帖】第329回2025年12月20日 -
農薬の正しい使い方(63)除草剤の生理的選択性【今さら聞けない営農情報】第329回2025年12月20日 -
スーパーの米価 前週から10円上がり5kg4331円に 2週ぶりに価格上昇2025年12月19日 -
ナガエツルノゲイトウ防除、ドローンで鳥獣害対策 2025年農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2025年12月19日 -
ぶどう新品種「サニーハート」、海水から肥料原料を確保 2025年農業技術10大ニュース(トピック6~10) 農水省2025年12月19日 -
埼玉県幸手市とJA埼玉みずほ、JA全農が地域農業振興で協定締結2025年12月19日 -
国内最大級の園芸施設を設置 埼玉・幸手市で新規就農研修 全農2025年12月19日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】「経済関係に戦略性を持ち込むことなかれ」2025年12月19日 -
【農協時論】感性豊かに―知識プラス知恵 農的生活復権を 大日本報徳社社長 鷲山恭彦氏2025年12月19日 -
(466)なぜ多くのローカル・フードはローカリティ止まりなのか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月19日 -
福岡県産ブランドキウイフルーツ「博多甘熟娘」フェア 19日から開催 JA全農2025年12月19日 -
α世代の半数以上が農業を体験 農業は「社会の役に立つ」 JA共済連が調査結果公表2025年12月19日 -
「農・食の魅力を伝える」JAインスタコンテスト グランプリは、JAなごやとJA帯広大正2025年12月19日 -
農薬出荷数量は0.6%増、農薬出荷金額は5.5%増 2025年農薬年度出荷実績 クロップライフジャパン2025年12月19日 -
国内最多収品種「北陸193号」の収量性をさらに高めた次世代イネ系統を開発 国際農研2025年12月19日 -
酪農副産物の新たな可能性を探る「蒜山地域酪農拠点再構築コンソーシアム」設立2025年12月19日 -
有機農業セミナー第3弾「いま注目の菌根菌とその仲間たち」開催 農文協2025年12月19日 -
東京の多彩な食の魅力発信 東京都公式サイト「GO TOKYO Gourmet」公開2025年12月19日 -
岩手県滝沢市に「マルチハイブリッドシステム」世界で初めて導入 やまびこ2025年12月19日


































