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1512人が感激に浸る 6人が総合優績表彰 JA共済連のLA全国表彰式2016年7月14日

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 JA共済連は7月13日、都内のホテルで平成27年度JA共済優績ライフアドバイザー(LA)全国表彰式を行った。受賞したのは共済外務専任、共済外務専任以外のLA合わせて1512人。各部門ごとに全員が壇上に上がり、全国のLA仲間の祝福を受けた。

総合優席表彰受賞者 表彰式では冒頭、熊本地震の犠牲者を悼み、全員で黙とうした。27年度のJA共済は長期共済と短期共済の統一目標である推進総合実績で5年、新規契約目標の重点施策実績で6年、それぞれ連続の全国目標達成だった。このうちLAによる実績は新規契約を中心として76.3%を占め、共済事業の普及拡大に大きく貢献した。
 JA共済連経営管理委員会の市村幸太郎会長は開会のあいさつでLAの労をねぎらい、「これからもコンプラナンスを徹底するとともに、ていねいで誠実な推進活動の展開により、利用者満足度の向上を図り、すべての組合員や利用者の方々に愛されるJA共済を目指して活動していただきたい」と激励した。
 表彰は特別表彰、通算表彰、総合優績表彰の3つからなり、特別表彰は生命、こども、介護・医療・年金、建物更生、自動車、ニューパートナーの各共済部門からなる。また通算表彰は5回、10回、15回の特別表彰受賞者が表彰を受けた。各部門別に一人ひとり名前を呼ばれ、それぞれ代表が市村会長から表彰状を受け取った。
 総合優績表彰は、優績表彰の中から、特に優秀な成績をおさめたLAに贈られるもので、静岡県JAみっかびの縣正己さんら6人が表彰を受けた。
 スペシャルゲストとしてJA共済イメージキャラクターの仲間由紀恵さんも出席し、お祝いの言葉を述べ、通算表彰の受賞者に記念品と花束を渡した。夫婦同伴で表彰を受けたLAも多く、インタビューでは会場から盛んな拍手を受けていた。
 総合優績表彰の縣さんは「LAは孤独で長い闘いだ。LAの甲子園である表彰式を目指して可能性に挑戦してほしい。若い人に感動を伝えるため、来年一人でも多く連れてくるよう頑張りたい」と、声を潤ませた。
 最後に熊本県のJA菊池のライフアドバイザー下川益美さんが決意表明で、熊本地震でJA共済が果たした役割を強調。「被害調査およびボランティア活動において、全国から駆け付けていただいたJA職員およびJA共済連の皆さんの応援は大変心強く、感謝の気持ちでいっぱいです。JAグループはこんな時だからこそ協同の力を発揮できる素晴らしい職場です。『信頼されるLA』『なくてはならないJA共済』を目指して全国のLAと一丸となり、地域住民の皆さまとの絆づくりに尽力することを誓います」と決意を述べた。
優績ライフアドバイザー全国表彰式で特別表彰を受けるLA   なお、JA共済優績表彰は、全国2万1818名のLAの中から、特に優秀な成績をあげたLAを称え、毎年表彰している。
 総合優績表彰・通算表彰15回の受賞者は次の通り。

 ▽総合優績表彰=縣正己(静岡・JAみっかび)、西山義治(長崎・JA対馬)、松川玲子(兵庫・JA兵庫南)、長澤岳志(長野・JA大北)、加藤宗孝(北海道・JA帯広大正)、伊藤幸之助(福岡・JA福岡市)、
 ▽通算表彰15回=斎藤好子(群馬・JA邑楽館林)、山田範久(静岡・JA遠州中央)、小澤知則(静岡・JA遠州中央)、大場珠代(静岡・JAとぴあ浜松)


写真=総合優績表彰受賞者と優績ライフアドバイザー全国表彰式で特別表彰を受けるLA
 

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