共栄火災新社長に 助川龍二JA共済連代表理事専務2017年5月25日
共栄火災海上保険(株)は5月24日開催の取締役会で役員人事を決定した。6月26日の第15回定時株主総会ならびに相会議の取締役会を経て正式決定される予定。
新代表取締役社長社長執行役員に現JA共済連代表理事専務の助川龍二氏が就任する。
平成28年度から中期経営計画「未来へのナビゲーション~未来をより確かな ものとするために~」がスタートし、現在中間年度としての取り組みを強化している。計画の総仕上げと将来にわたる持続的な成長に向け、新たなリーダーのもとで推進を図っていくことが最善であると判断し、社長交代に至った。また、協同組合・協同組織との連携を一層強化した事業展開を図るため、JA共済連で代表理事専務として経営手腕を発揮してきた実績を踏まえ、助川氏を迎え入れた。
助川氏は社長就任についての抱負を、次のように述べている。
・中期経営計画では、持続的な発展を遂げるために必要な、「チャネル対応力強化による強固な"営業基盤" 」「内部留保の蓄積による健全な"財務基盤"」「次世代に向けた人材の育成・総合力向上による充実した"人材基盤"」 の"3つの基盤"構築に向けて邁進する。
・特に生まれを同じくする農林水産業協同組合、信用金庫・信用組合、生活協同組合をはじめとする協同組合・協同組織諸団体や、親交の深い企業、ディーラー、整備工場、プロ代理店、 直販社員など全ての募集者との信頼関係を一層強化することで、特色ある事業活動を展開し、 強固な"営業基盤"の構築を目指す。
?経営理念に従い、一人ひとりが自らを律し、自ら考え、自ら行動し、全社員が目的に向かって全力で前進していく会社を作っていきたいと考えている。
【略歴】
昭和31年3月生まれ。昭和53年4月JA共済連入会、平成17年4月同全国本部システム開発部長、18年4月同IT企画部長、20年8月同経営企画部長、22年4月同広報部長、同年8月(株)中央コンピュータシステム専務理事、25年6月同社代表取締役社長、27年7月JA共済連常務理事、28年7月同代表理事専務
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