決意新たにJA共済進発式 3か年計画スタートアップ2019年4月18日
JA共済連は、2019(平成31)年度のJA共済事業全国普及推進進発式を4月17日、東京・平河町のJA共済ビルで開催した。全国47都道府県本部の本部長をはじめ、副本部長や普及部長、普及推進を担当する職員、全国本部の職員ら約170人が参加した。
あいさつする市村幸太郎会長
JA共済の平成30年度は、全国推進総合目標を8年連続で達成。また、3年連続で全地区が目標達成した。
市村幸太郎会長は、進発式のあいさつで「平成30年度の普及推進結果は、JA役職員、各都道府県本部長をはじめとした連合会職員の尽力の賜物であり、心より感謝と敬意を表します」とその努力を讃えた。
そして、JA共済を取り巻く経営状況は大変に厳しいとの認識を示しながらも、今年度は新たな「JA共済3か年計画」の初年度であり、『人生100年3世代に長く・広く・深くお役立ちするJA共済の実現』に向け、JAと連合会が一体となって、環境整備および土台作りを意識しながら、新しい施策等に積極的に取り組んでいくスタートアップの年」となる。各種の目標達成に向けて全本部の総力をあげて取り組んでほしいと述べた。
事業推進では、(1)ひと保障新規契約獲得を中心とした普及推進総合対策の実践、(2)他事業等との連携・情報の有効活用による次世代・次々世代との接点拡充・JAファンづくり、(3)「攻め」と「守り」の両輪による地域特性に応じたエリア戦略のさらなる実践・定着と推進体制の整備を重点取組事項として着実に展開していく必要があるとした。
会長・副会長・理事長・専務・各地区代表県本部長による鏡開き
その後、鹿嶋伸行常務理事が今年度の目標を披露。鏡開きの後、柳井二三夫理事長の音頭で乾杯し、懇談会となった。そして全国6地区の代表から、「目標達成に向けて全力をあげる」との決意表明があった。また、安原牧男京都府本部本部長の音頭による全員での「ガンバロー三唱」と、市村会長と全都道府県本部長による記念撮影を行い、西一司副会長が閉会の挨拶に立ち、「組合員・利用者へ、『安心』と『満足』を提供し続けることが、JA共済事業の使命だ、来年度、またこの場所で皆さんと目標達成の喜びをわかちあえるよう期待する」との激励をもって散会した。
決意を新たにした会長と全都道府県本部長ら
重要な記事
最新の記事
-
【解題】基本法改正は食料安保をめぐる現場での課題にどう応えようとしているのか 谷口信和東大名誉教授2024年4月23日
-
第18回全農学生「酪農の夢」コンクール「学校賞」新設 作品募集中2024年4月23日
-
元卓球日本代表・石川佳純が全国を巡る卓球教室 大分で開催 JA全農2024年4月23日
-
運営9年目・稼働率約9割 地域に喜ばれる貸出農園事業を展開 JAマインズ2024年4月23日
-
量販店等に終売通告を行う白米卸も【熊野孝文・米マーケット情報】2024年4月23日
-
【JA人事】JAむかわ(北海道)長門宏市組合長を再任(4月10日)2024年4月23日
-
【JA人事】JAとうや湖(北海道)高井一英組合長を再任(4月12日)2024年4月23日
-
農繁期の人材確保へ「いわて農業未来プロジェクト」支援開始 タイミー2024年4月23日
-
栃木県那須塩原市 道の駅「明治の森・黒磯」リニューアルオープン2024年4月23日
-
いちご生産量日本一 栃木県真岡市のPR動画「もおかのいちご物語」公開2024年4月23日
-
「夏のさつまいも博2024」さいたまスーパーアリーナで7月4日から開催2024年4月23日
-
知財功労賞「経済産業大臣表彰」を受賞 ブランド戦略とユニークな登録商標の活用が評価 サタケ2024年4月23日
-
令和5年冷凍食品の生産・消費調査 出荷額は7799億円で過去最高 日本冷凍食品協会2024年4月23日
-
農業を志す学生450人が来場「食品・農業就活サミット」開催 シンクロ・フード2024年4月23日
-
全国道の駅公式オンラインショッピングサイト「道の駅マルシェ」オープン2024年4月23日
-
千葉県市原市「第42回 市原市園芸まつり」開催2024年4月23日
-
食や農業の未来に「あったらいいな」を募集「未来エッセイ2101」AFJ2024年4月23日
-
その場で当たりが分かる「甘果にんじん」春キャンペーン開催 ファーマインド2024年4月23日
-
シードル生産者が大阪に集結「Osaka Cider Festival大阪林檎酒祭り」開催2024年4月23日
-
サラダクラブ産地表彰式 第8回「Grower of Salad Club 2024」開催2024年4月23日