新型コロナウイルスにかかる入院共済金など支払いを案内 JA共済連2022年9月22日
JA共済連は9月14日、 2020年4月から実施している新型コロナウイルスにかかる入院保障の特別取扱い(みなし入院)について、9月26日から見直すことをホームページで公表。見直し後の請求手続きなどについて案内している。
政府は新型コロナウイルス感染症に係る発生届の対象範囲について、9月26日以降は全国一律に「重症化リスクの高い方」に限定されると公表。療養の考え方についても見直されることとなった。
JA共済連は、この政府による措置等を踏まえ、重症化リスクの高い人以外は「常に医師の管理下において治療に専念する」状態との判断ができなくなることから、9月26日以降の「みなし入院」の支払い対象者について見直した。
「みなし入院」の支払いについては9月26日以降、医師により「新型コロナウイルス感染症」と診断された人のうち、重症化リスクの高い以下の人を対象とする。
■重症化リスクの高い人
・65歳以上
・入院を要する人
・重症化リスクがあり、新型コロナウイルス治療薬の投与または新型コロナウイルス罹患により新たに酸素投与が必要な人
・妊娠中
また、見直し後の請求手続きについて9月26日以降に診断された場合の請求書類は以下のとおり。
■入院を要する人(65歳以上、妊娠中、重症化リスクがあり、新型コロナウイルス治療薬の投与または新型コロナウイルス罹患により新たに酸素投与を要する)
⇒入院した場合
・入院・通院・手術等証明書(診断書)または、生命共済治療報告書
・領収書または、診療報酬明細書
⇒宿泊・自宅療養した場合
①My HER SYS (療養証明画面)を準備できる場合
・生命共済治療報告書+My HER SYS (療養証明画面
②My HER SYS (療養証明画面)を準備できない場合
・生命共済治療報告書
・医師により新型コロナウイルス感染症と診断されたことが分かる書類
・重症化リスクが高いことが分かる書類
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(159)-食料・農業・農村基本計画(1)-2025年9月13日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(76)【防除学習帖】第315回2025年9月13日
-
農薬の正しい使い方(49)【今さら聞けない営農情報】第315回2025年9月13日
-
【人事異動】JA全中(10月1日付)2025年9月12日
-
【注意報】野菜類、花き類、豆類にハスモンヨトウ 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年9月12日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2025年9月12日
-
【石破退陣に思う】農政も思い切りやってほしかった 立憲民主党農林漁業再生本部顧問・篠原孝衆議院議員2025年9月12日
-
【石破首相退陣に思う】破られた新しい政治への期待 国民民主党 舟山康江参議院議員2025年9月12日
-
【石破退陣に思う】農政でも「らしさ」出しきれず 衆議院農水委員会委員・やはた愛衆議院議員(れいわ新選組)2025年9月12日
-
ドローン映像解析とロボットトラクタで実証実験 労働時間削減と効率化を確認 JA帯広かわにし2025年9月12日
-
スマート農業の実践と課題を共有 音更町で研修会に150名参加2025年9月12日
-
【地域を診る】個性を生かした地域づくり 長野県栄村・高橋彦芳元村長の実践から学ぶ 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年9月12日
-
(452)「決定疲れ」の中での選択【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年9月12日
-
秋の味覚「やまが和栗」出荷開始 JA鹿本2025年9月12日
-
「令和7年台風第15号」農業経営収入保険の支払い期限を延長 NOSAI全国連2025年9月12日
-
成長軌道の豆乳市場「豆乳の日」前に説明会を実施 日本豆乳協会2025年9月12日
-
スマート農園を社会実装「品川ソーシャルイノベーションアクセラレーター」に採択 OYASAI2025年9月12日
-
ご当地チューハイ「寶CRAFT」<大阪泉北レモン>新発売 宝酒造2025年9月12日
-
「卵フェスin池袋2025」食べ放題チケット最終販売開始 日本たまごかけごはん研究所2025年9月12日
-
「日本酒イベントカレンダー 2025年9月版」発表 日本酒造組合中央会2025年9月12日