「寄り添った」活動を実践 JA共済連が進発式2023年4月25日
JA共済連は4月21日、東京都千代田区のJA共済ビルで令和5(2023)年度全国普及推進進発式を開催した。各地区の代表者ら、約160人が参加し、新年度に際し、組合員・利用者に「寄り添った」活動を実践していくことを確認した。
青江伯夫・経営管理委員会会長
青江伯夫・経営管理委員会会長は「令和4年度は不安定化する国際情勢、国内環境により、農業・共済事業を取り巻く環境が極めて困難な中、ご尽力いただき感謝を申し上げる」と述べた。その上で、「組合員のため事業の原点に立ち返り、『寄り添い』『安心を届け』『繋がっていく』ことを実践し、この先100年間、組合員のお役に立ち続けるため、立ち止まらず歩み続けていく所存である。すべての県本部において組合員に『安心というお守り』をお届けする活動を実践してほしい」と決意を示した。
また柳井二三夫・代表理事理事長は「令和5年度は、『JA共済3か年計画』の単なる中間年度ではなく、JA共済の大きな転換期を迎えた大事な年度といえる。事業環境が大きく変化している今こそ、原点に立ち返り、組合員・利用者に『寄り添った』活動を実践する必要がある」と話した。
これを受け、各地区の代表者らが決意表明をし、香川県本部の西川和昌・普及部長は「組合員・利用者、職員やその家族が幸せになるために、JAと共済連が一体となって頑張りたい」と決意を述べた。
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日