防災・減災へ 各種活動で「備え」の大切さを呼びかけ JA共済連2023年9月4日
JA共済連は、9月1日の「防災の日」を機に、防災・減災に向けた取り組みとして、体験学習型イベントプログラム「ザブトン教授の防災教室」に、2つの新コンテンツを追加し、特設WEBサイト「ザブトン教授の防災教室」を開設した。また、「ぼうさいこくたい2023」で「ザブトン教授の防災教室」ブースを出展する。

JA共済は、日本各地で発生が懸念される大型地震に対する備えの重要性を訴えることを目的に、イス型の地震動体験装置「地震ザブトン」と地震による室内被害の様子を映したVRゴーグルやモニターなどを使用し、過去に発生した大地震の揺れを体験して学べる「ザブトン教授の防災教室」を全国で実施。これはJA共済オリジナルのイベントプログラムで、阪神・淡路大震災や今後想定される南海トラフ地震など疑似体験を通じて、防災意識を高めることを促している。
今年の9月1日「防災の日」は、関東大震災(大正12年)から100年の節目を迎えることから、「ザブトン教授の防災教室」のメニューに"関東大震災級の揺れ"を追加。関東大震災級の地震を想定し、首都圏4都県における複数地点の揺れを、当時の被害状況から推定された震度を参考に再現する。
また、首都直下地震の一つである都心南部直下地震が発生した場合に、都内で震度7が想定される地点の揺れを1か所再現するコンテンツも追加。さらに、JA共済地域貢献活動ホームページ「ちいきのきずな」内に特設WEBサイト「ザブトン教授の防災教室」を開設し、関東大震災の被害状況などについて、わかりやすく解説するとともに、ハザードマップの活用や家具固定の有用性を説き、地震に対する備えの重要性を呼びかける。
「ぼうさいこくたい2022」の「ザブトン教授の防災教室」ブース
9月17日、18日の2日間は、横浜国立大学神奈川県横浜市で開かれる「防災推進国民大会2023」で、「ザブトン教授の防災教室」のブースを出展する。
重要な記事
最新の記事
-
令和7年秋の叙勲 西沢耕一元JA石川県中央会会長ら93人が受章(農協関係)2025年11月3日 -
シンとんぼ(166)食料・農業・農村基本計画(8)農業の技術進歩が鈍化2025年11月1日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(83)テトラゾリルオキシム【防除学習帖】第322回2025年11月1日 -
農薬の正しい使い方(56)細菌病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第322回2025年11月1日 -
酪農危機の打破に挑む 酪農家存続なくして酪農協なし 【広島県酪農協レポート・1】2025年10月31日 -
国産飼料でコスト削減 TMRと耕畜連携で 【広島県酪農協レポート・2】2025年10月31日 -
【北海道酪肉近大詰め】440万トンも基盤維持に課題、道東で相次ぐ工場増設2025年10月31日 -
米の1等比率は77.0% 9月30日現在2025年10月31日 -
2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日 -
クマ対策で機動隊派遣 自治体への財政支援など政府に申し入れ 自民PT2025年10月31日 -
(459)断食:修行から管理とビジネスへ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月31日 -
石川佳純が国産食材使用の手作り弁当を披露 ランチ会で全農職員と交流2025年10月31日 -
秋の果実王 旬の柿を堪能 福岡県産「太秋・富有柿フェア」開催 JA全農2025年10月31日 -
「和歌山県産みかんフェア」全農直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月31日 -
カゴメ、旭化成とコラボ「秋はスープで野菜をとろう!Xキャンペーン」実施 JA全農2025年10月31日 -
食べて知って東北応援「東北六県絆米セット」プレゼント JAタウン2025年10月31日 -
11月28、29日に農機フェアを開催 実演・特価品販売コーナーを新設 JAグループ岡山2025年10月31日 -
組合員・利用者に安心と満足の提供を 共済事務インストラクター全国交流集会を開催 JA共済連2025年10月31日 -
JA全農と共同開発 オリジナル製菓・製パン用米粉「笑みたわわ」新発売 富澤商店2025年10月31日 -
【スマート農業の風】(20)GAP管理や農家の出荷管理も絡めて活用2025年10月31日


































