「令和6年能登半島地震」建物更生共済における事故受付9万9183件 JA共済2024年3月4日
JA共済連は、令和6年能登半島地震において、2月29日現在の損害調査の進捗状況と奥能登地域の全損物件にかかる対応について公表した。

JA共済による損害調査の様子(1月に石川県で)
建物更生共済における事故受付件数(2月29日現在)は次の通り。
新潟県:1万9141件
富山県:2万5544件
石川県:5万2014件
福井県:1875件
その他:609件
合計:9万9183件
また、建物更生共済の事故受付を行った9万9183件に対して、7万9119件(進捗率79.8%)の損害調査が完了した(2月29日現在)。
全国規模の広域査定支援体制・事務処理支援体制の確立
JA共済連は、迅速な損害調査・共済金の支払いを実現するため、全国規模の広域査定支援体制を確立。被災県域の職員に加え、これまでに全国から延べ882人の職員を派遣し、損害調査を実施している。また、早期に共済金の支払いを完了するため、被災県域に加え、3拠点(全国本部・川崎センター・大阪センター)で集中事務処理支援体制を構築。調査が完了した事案の支払処理等を実施している。
◎全国からの職員派遣数
新潟県:65人
富山県:289人
石川県:528人
計882人
津波による全損物件への対応の続報
人工衛星写真や航空写真の情報をもとに特定した奥能登地域の津波エリアに対し現地調査を実施。津波エリア内における全損区域を判定した。地図情報システム上の契約情報とマッチングを行い、珠洲市および能登町内の計5地区235件の契約物件が全損区域内に存在すると判定。1棟ごとの調査や契約者の立会い、「罹災証明書」の提出を求めることなく、共済金の支払いを可能としている。
重要な記事
最新の記事
-
米のコスト指標作成へ 米穀機構に委員会設置2025年12月23日 -
「令和7年産新米」最大12.5%値下げ アイリスグループ2025年12月23日 -
業務用米の特徴を紹介 播種前・書面契約のリスク管理 東京で業務用米セミナー&交流会2025年12月23日 -
甘み増す旬野菜「和歌山県産冬野菜フェア」直営店舗で開催 JA全農2025年12月23日 -
ノウフク・アワードで「チャレンジ賞」障害者の社会参画や地域農業に貢献 JA全農2025年12月23日 -
「石川佳純47都道府県サンクスツアーin鳥取」4年かけて遂に完走 JA全農2025年12月23日 -
「水戸ホーリーホックJ2優勝&J1昇格キャンペーン」開催中 JAタウン2025年12月23日 -
米国ニューヨーク市に人工光型植物工場のマーケティング拠点を開設 クボタ2025年12月23日 -
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年12月23日 -
鳥インフル ハンガリーからの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置を解除 農水省2025年12月23日 -
鹿児島県南大隅町と包括連携協定を締結 町内事業者と働き手をサポート タイミー2025年12月23日 -
まるまるひがしにほん「東日本酒博覧会~年越し酒~」開催 さいたま市2025年12月23日 -
利用者・行政・協同組合が連携 焼売やナゲットで食料支援 パルシステム神奈川2025年12月23日 -
本格スイーツの味わい「安納芋プリン スイートポテト仕立て」期間限定で発売 協同乳業2025年12月23日 -
普段使いしながら「もしも」に備える「日常×防災・防犯」特集公開 日本生協連2025年12月23日 -
東京都「Tokyo-NbSアクションアワード」で優秀賞 稲城での里山活動が評価 パルシステム東京2025年12月23日 -
村上農園×青学駅伝 特設サイトと原監督・村上社長の対談動画を公開2025年12月23日 -
マクドナルドとコラボ「シャカシャカポテト ハッピーターン味」期間限定販売 亀田製菓2025年12月23日 -
マーガリン類 ゼラチンが香り成分放出に影響することを確認 雪印メグミルク2025年12月23日 -
DJI 産業用ドローンが圃場整備事業に貢献 北海道での事例動画を公開2025年12月23日


































