"寄り添う"活動を徹底 24年度JA共済事業計画2024年3月26日
JA共済連は3月21日に2024年度のJA共済事業計画を決定した。24年度は「新たな時代に、変わらぬ安心を~地域とともに、農とくらしの未来を支えるJA共済~」をスローガンに掲げた3か年計画の最終年度であり次期計画への架け橋となる年度であることから、これまで以上に「組合員・利用者本位」で業務運営に取り組む。
2024年度は3つの重点取組事項を設定している。
1つ目は「全契約者・組合員への"寄り添う"活動の展開を通じた保障充足」。組合員・利用者一人ひとりに寄り添った事業活動を行うための関係再構築と強化に向けて▽組合員・利用者への"寄り添う"活動の徹底、▽組合員・利用者一人ひとりに応じた保障・サービス等の一体的な提供に取り組む。
2つ目は「組合員・利用者の信頼と期待に応えるための態勢づくり」で▽「組合員・利用者本位の業務運営」の浸透・定着に向けた環境整備、▽推進者の育成・支援の強化と態勢整備、▽共済事業体制総点検運動のさらなる実践・促進、▽利便性向上・事務負荷軽減に向けた取り組み強化を実践する。
3つ目は「社会的責任を果たすための信頼性・健全性の強化」で▽コンプライアンス・ガバナンス態勢の強化、▽統合リスク管理態勢の高度化、▽社会課題解決等への取り組み、▽連合会職員のさらなる育成強化を実践する。
JA共済連は全国のJAとともに組合員・利用者に寄り添った事業活動を展開するため「組合員・利用者本位の業務運営にかかる取組方針を策定、公表している。
7つの柱からなり、組合員・利用者本位の共済仕組みの開発や、保障提案、情報提供、分かりやすい手続きの提供と円滑な損害調査と共済金支払いなどに取り組むとしている。また、組合員・利用者の「声」を活かした業務改善や、組合員・利用者本位の業務運営ができる人材育成への取り組みも掲げている。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】果樹などにチュウゴクアミガサハゴロモ 県内で初めて確認 兵庫県2025年12月16日 -
【特殊報】トマト青かび病 県内で初めて確認 栃木県2025年12月16日 -
【プレミアムトーク・人生一路】佐久総合病院名誉院長 夏川周介氏(中)農村医療と経営は両輪(1)2025年12月16日 -
【プレミアムトーク・人生一路】佐久総合病院名誉院長 夏川周介氏(中)農村医療と経営は両輪(2)2025年12月16日 -
全中 新会長推薦者に神農佳人氏2025年12月16日 -
ひこばえと外国産米は主食用供給量に加えられるのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年12月16日 -
米トレサ法で初の勧告措置 「博多天ぷら たかお」が米産地を不適正表示2025年12月16日 -
鳥インフルエンザ 兵庫県で国内7例目を確認2025年12月16日 -
「第3回高校生とつながる!つなげる! ジーニアス農業遺産ふーどコンテスト」受賞アイデア決定 農水省2025年12月16日 -
「NHK歳末たすけあい」へ150万円を寄付 JA全農2025年12月16日 -
米の流通に関する有識者懇話会 第3回「 研究者・情報発信者に聴く」開催 JA全農2025年12月16日 -
【浅野純次・読書の楽しみ】第116回2025年12月16日 -
北海道農業の魅力を伝える特別授業「ホクレン・ハイスクール・キャラバン」開催2025年12月16日 -
全自動野菜移植機「PVZ100」を新発売 スイートコーンとキャベツに対応 井関農機2025年12月16日 -
Eco-LAB公式サイトに新コンテンツ開設 第一弾は「バイオスティミュラントの歴史と各国の動き」 AGRI SMILE2025年12月16日 -
国内草刈り市場向けに新製品 欧州向けはモデルチェンジ 井関農機2025年12月16日 -
農機の生産性向上で新製品や実証実験 「ザルビオ」マップと連携 井関農機とJA全農2025年12月16日 -
農家経営支援システムについて学ぶ JA熊本中央会2025年12月16日 -
7才の交通安全プロジェクト 全国の小学校に横断旗を寄贈 こくみん共済coop2025年12月16日 -
北海道上川町と未来共創パートナーシップ協定を締結 東洋ライス2025年12月16日


































