「補助金クラウド」で中堅・中小企業のDX推進 JA三井リースとビジネスマッチング契約2024年4月12日
補助金支援のDXを通じた経営支援サービス「補助金クラウド」と補助金債権の早期資金化サービス「前ほじょくん」を運営する株式会社Staywayは、JA三井リースと補助金活用による中堅・中小企業のDX推進の強化を目的としたビジネスマッチング契約を締結した。
StaywayとJA三井リースのビジネスマッチング契約概要
JA三井リースは、ファイナンスリース・オペレーティングリース・オートリース・農機シェアリース・割賦販売をはじめ、医院開業・不動産ソリューションでビジネスをサポートする総合リース会社。同社を利用する中堅・中小企業の経営課題の解決に資する補助金・助成金の申請において、煩雑な補助金情報の中からニーズに合致した補助金・助成金を「補助金クラウド」が選別、選別した内容をJA三井リースが利用者へ案内し、その後の複雑な補助金申請作業を「補助金クラウド」がサポートする。
急速なITの浸透により、働き方改革や消費者の行動形態の変化など、さまざまな社会変動に対応するため、DXへの取り組みが進んでいる。日本企業全体の99%を占める中堅・中小企業でDXを推進するには、新たなITシステムの開発や既存システムの刷新にかかるコストの確保が必要だが、多くの中堅・中小企業にとって予算確保が難しい。
JA三井リースは、従来型金融の枠組みを超えたソリューション提供をモットーに、専門性のさらなる強化やネットワークの拡充に加え、DXの視点から異業種とのアライアンスによる事業領域の拡大に積極的に取り組んでいる。Staywayは、JA三井リースとの事業の親和性を加味し、補助金活用による中堅・中小企業のDX推進の強化を目的に、ビジネスマッチング契約の締結に至った。
「補助金クラウド」は、金融機関、事業会社、士業のための補助金申請DXサービス。国や自治体ごとに散在している複雑な補助金等の情報を収集・一元化し、それぞれの中小企業のニーズに合わせた情報提供や、データ・テクノロジーを活用した可視化・分析・効率化など、あらゆる中小企業が補助金を通じて公平な成長機会を持てるプラットフォームの構築を目指している。
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