完全自動運転の開発スタートアップ「チューリング」へファイナンス支援 JA三井リース2025年11月18日
JA三井リースは、完全自動運転システムの開発に取り組むスタートアップ企業のTuring株式会社(チューリング)に対し、ファイナンス面での支援を実施した。

自動運転技術は、AIや車載センサー等の高度化を背景に、高速道路における自動運転支援機能の実装や、限定エリアでの自動運転モビリティサービスの提供など、段階的な社会実装が国内外で進展している。こうした自動運転技術は交通事故の削減、ドライバー不足への対応、高齢化社会における移動手段の確保、さらには物流の効率化など多様な社会課題の解決に資するものとして、産業界・行政・学術界を巻き込んだ取組みが進められている。
こうした中、チューリングは、カメラ画像をもとに車両の周囲状況を認識し、判断から運転操作までをAIが一貫して行うEnd-to-End方式の高度な自動運転AIを開発。多数のセンサーや高精度地図を用いる従来の自動運転方式とは異なり、よりシンプルな構成でありながら複雑な運転シーンにも柔軟に対応できるのが特徴で、将来的な完全自動運転の実現に不可欠なアプローチとして注目されている。
JA三井リースグループでは、中期経営計画「Sustainable Evolution 2028」において、「ビジネスモデルの進化」を重点施策の一つに掲げており、モビリティ分野を「トランスポーテーション」に資する成長領域と位置づけている。今回のチューリングへのファイナンスは、日本発の完全自動運転技術の社会実装に向けた同社の挑戦を後押しする。
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