早期栽培作柄「やや不良」-農水省2016年8月1日
農林水産省は7月29日、西南暖地の28年産早期栽培水稲の作柄概況(7月15日現在)を発表した。
高知県、宮崎県、鹿児島県の早期栽培の作柄は「やや不良」と見込まれる。高知県と宮崎県では4月から6月にかけての日照不足などの影響で穂数と全もみ数が「やや少ない」か「少ない」と見込まれるため。また、鹿児島県は6月中旬以降の大雨等の影響で登熟が「やや不良」と見込まれるため。
沖縄県の第1期稲の作柄は2月から3月にかけての低温・日照不足や虫害等の影響で「やや不良」が見込まれている。
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