生乳生産量3%減 10月の牛乳乳製品統計2013年11月26日
農水省は11月25日、平成25年10月分の牛乳乳製品統計を公表した。
生乳生産量は60万8496tで前年同月に比べ3%減。6月から5カ月連続で前年同月比減となった。
牛乳等の生産量は31万4046klで、同1.1%減だった。このうち、牛乳生産量は27万2284klで同1%減と、8月から3カ月連続で前年同月比減だった。ただし、業務用向けに限れば2万8320klで同3.2%増と2カ月連続で前年同月比増となった。加工乳・成分調整牛乳生産量は4万1762klで同2.3%減だった。
そのほかの生産量は、乳飲料が同1.4%減の12万4798kl、はっ酵乳が同1.1%増の8万4108kl、乳酸菌飲料が同7.6%減の1万1808klだった。乳飲料は前年11月以来の前年同月比減となった。
乳製品の月末在庫は、全粉乳が2816tで同20.7%減、脱脂粉乳が4万268tで同9.8%増加、バターが2万1409tで同1%増だった。
(関連記事)
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