「やまと豚」国際味覚審査機構でダイヤモンド味覚賞獲得 フリーデン2021年6月8日
養豚から豚肉の加工・流通、飲食まで一貫経営で展開する株式会社フリーデン(神奈川県平塚市)は、春にベルギーのブリュッセルで開かれたITI(International Taste Institute/国際味覚審査機構)の2021年度審査会にエントリーした「やまと豚」が、7年連続「三ツ星」を獲得。国産豚肉として初となるダイヤモンド味覚賞を受賞した。
ダイヤモンド味覚賞に輝いた「やまと豚」
ITIは、世界中の食品の「味覚」を審査し、優れた食品を表彰・プロモーションする機関。審査は、世界で権威のある調理師協会や国際ソムリエ協会に属する一流シェフとソムリエの中から厳選された、20か国以上の「大規模な審査グループ」による徹底した目隠し方式によって行われる。
ダイヤモンド味覚賞 トロフィー
各審査員は、第一印象、外観、香り、食感、味覚などの基準に基づいて評価表に点数を記入。審査は、エントリーした食品の長所を点数で評価するもので、食品同士の優劣を競うものではない。総合評定100点満点中、70点以上の食品には、点数に応じて以下の3段階の「優秀味覚賞」が選ばれ、プレステージ賞として、10年間に7回「三ツ星」を獲得した食品には「ダイヤモンド味覚賞」が贈られる。
同社は、すべての肥育農場における「JGAP認証」の取得や、DNA技術の活用による父子判定システムの確立で「安全・安心」を確保。自社農場で生産した「やまと豚」が「ダイヤモンド味覚賞」を得たことで、「食の専門家による『おいしさ』の裏付けが安定的に得られている」としている。
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