東北唯一の公立農林業系専門職大学 初の海外実習でグローバル人材を養成 山形県2026年1月20日
東北農林専門職大学(山形県新庄市)は、世界のマーケットに対応できるグローバルな農林業人材を養成するため、2月に協定締結校のタイ国立カセサート大学を訪問し、初の海外実習を実施する。
英語力強化のため、山形県国際交流員との「English Table」を定期開催
これまで学生達は、「国際農業論」や「国際森林業論」の講義で海外情勢を学び、2025年夏以降、山形県国際交流員を招いた定期的な英語学修機会を増やすなど、英語力の強化に努めてきた。併せて今年度、海外3大学と国際交流協定を締結し、海外実習先との調整を行ってきた。
実習先となるタイ・国立カセサート大学
東北農林専門職大学は東北唯一の公立農林業系専門職大学として優れた技術と経営力、国際競争力を有する農業・森林業のリーダーの育成を目指し、2024年4月に開学。農業・森林業の生産や経営に直接関わる知識だけでなく、デザインや建築、発酵学・醸造など関連分野の科目も充実しており、日本をけん引する農業・森林業経営者を目指すことができる。
同大学で特に充実しているのは豊富な実習。100haを超える広大な敷地内には圃場や演習林があり、講義で得た知識をすぐに現場実習で深めることができる。また、2年次から4年次まで年間30日間、合計90日間の「臨地実務実習(農業法人や森林組合等の企業で行う長期間の学外実習)」を実施。この実習では、先進的な経営をしている多種多様な実習先で生産技術・経営管理に関する実践的な知識・技術、経営戦略などを段階的・継続的に学修する。通常の4年制大学の農学部とは異なる学びができる環境を整えている。
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