畜産に青春をかけた高校生の六次化商品を限定販売「農高マルシェ」開催2022年2月22日
日本の畜産を応援するWEBマガジン「どっこいしょニッポン」を運営する日本全薬工業は2月21日、全国の農業高校生を応援する「つながる農高プロジェクト」の一環として、クラウドファンディングを利用した「農高マルシェ」を開始。全国の支援者に農高生自ら開発し、六次化した商品を限定で届ける。
埼玉県立熊谷農業高校の生徒
「農高マルシェ」は日々、人と動物の未来に向き合う農業高校の生徒が大切に育てる牛や豚や鶏から生み出された商品を通して、その活動を多くの人に知ってもらうためのプロジェクト。商品を通して実際にその味を体感することで、動物と向き合い、人と動物の未来を真剣に考える農高生の想いも届ける。
農業高校は全国に約300校あり、中でも畜産を専攻する生徒は次世代の畜産業界を担う存在。朝の飼養管理から始まり、夜まで牛・豚・鶏たちと共にある高校生活を送っている。「どっこいしょニッポン」は、そんな高校生活を送る農高生を応援しようと、この1年にわたって、コロナ禍の応援企画として、全国の農業高校生と生産者や畜産関係者をオンラインでつなぐ「農高アカデミー」を行なってきた。
「農高アカデミー」では、酪農家、肉用牛繁殖農家、肉用牛肥育農家、養豚農家、獣医師等の畜産に携わるゲストを招き、さまざまな切り口で、畜産業界で活躍していくために必要な素養やキャリア等についてオンライン学習を実施。積極的で真っ直ぐな農高生たちの姿勢に、ゲストも大きく心を動かされてきた。
そんな高校生たちの声で生まれたのが、「農高マルシェ」。自分たちの手で育てる畜産動物から誕生した商品は、愛情を込めて大切に生み出されている。今回は、埼玉県立熊谷農業高等学校、長野県下伊那農業高等学校、三重県立明野高等学校の3校から出品される。
<出品商品>
〇埼玉県立熊谷農業高等学校(埼玉県熊谷市)
生物生産工学科・動物科学コース
「くまのうアイス」
校内で生産している牛乳・卵を使い、製造まですべて生徒が手がけるアイスは、10年前から熊谷農業高校に引き継がれている伝統の味。昨年の文化祭では「400個が20分で完売した」という人気ぶりで、すっきりとした味わいが楽しめる。味はバニラと抹茶味の2種類をセットで販売。
◯長野県下伊那農業高等学校(長野県飯田市)
アグリ研究班畜産部
「信州黄金シャモSOBA」
地元飯田市の人気ラーメン店「ラーメン ふたつ矢」と共同開発。黄金シャモが贅沢にトッピングされ、こだわりのだしと自家製のモチモチ太麺がクセになる、お店の味を自宅で味わえる。
同校の生徒は、生まれ育った地元飯田市の緑豊かな農村風景を守るため、地鶏「信州黄金シャモ」を全国に広げる活動を実施。「歯ごたえ・旨味・風味」の3拍子が揃った自慢の地鶏を、ブランドとして確立するため「信州黄金シャモプロジェクト」に取り組んでいる。
◯三重県立明野高等学校(三重県伊勢市)
生産科学科畜産専攻
・「高校生が作ったトン!でもないカレー」
・「あかりのソーセージ(伊勢のねぎらいねぎ味」、「谷口さんちのトマト味」)」
・「高級肉味噌 やん」
「高校生が作ったトン!でもないカレー」は、明野高校、相可高校、松阪商業高校の県立高校3校と、地元企業の「伊勢屋精肉店」、「山越畜産 松坂豚専門店まつぶた」が共同開発したレトルトカレー。「あかりのソーセージ」は、地元で愛される精肉店「角屋」と共同開発した人気商品で、三重産のトマト・青ネギを使った「谷口さんちのトマト味」と「伊勢のねぎらいねぎ味」の2種類を販売する。また、伊勢あかりのぽーくを使った「高級肉味噌のやん」は、炊き立てのごはんに乗せて食べるとおいしい一品。
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