子どもの考える力を育む授業教材「土日ミルク」提供開始 Jミルク2024年3月7日
Jミルクは、「学校給食がない日も牛乳を飲もう」をテーマに、主に小中学生を対象にした取り組み「土日ミルク」の一環として、小学校の授業で活用できる教育プログラム「土日ミルク なりきり広告クリエイター」を開発し、教材の提供を始めた。
「土日ミルク なりきり広告クリエイター」による授業に参加した児童
「土日ミルク なりきり広告クリエイター」は、身近にある牛乳を題材に、授業の中で、子どもたちが広告(ポスター)を制作するプログラム。教科の枠を超え、広告制作というクリエイティブな体験から、相手に伝えるための工夫を考える過程、制作の楽しさを分かち合い、考える力や表現力を育むことができる。教材は、武庫川女子大学の藤本勇二准教授や兵庫県西宮市立鳴尾小学校の野口大介教諭らの協力を得て開発された。
この教材を使う実際の授業では、まずJミルクからの「みんなに『土日ミルク』の広告をつくってほしい」という依頼で開始。子どもたちは依頼を受けた広告クリエイターになりきって、家族の心に届く言葉(キャッチコピー)やイラスト表現を考えてポスターを作る。さらに、家庭内で保護者の目にとまるような掲示場所も考え、実際に家庭に持ち帰って効果を検証してみるなど授業外での活動にもつながる。
教材は、児童用のほか、教師用資料(指導案)、授業中の投影資料、ワークシートなどがあり、教材のデータは、「土日ミルク」特設サイト内の「なりきり広告クリエイター」専用ページからダウンロードできる。なお、2023年12月から一部の小学校(全国23 校・児童1540人)で、この教材を使った授業が先行して行われている。
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