飼料発注の悩み解決「発注業務の効率化」へ新サービス提供開始 YEデジタル2024年4月1日
YE DIGITALは、飼料タンク残量管理ソリューション「Milfee(ミルフィー)」の新サービスとして、発注書の作成を支援する「Milfeeオーダー」の提供を開始した。

畜産業において、鶏や豚、牛の肥育には、毎日安定した飼料供給が欠かせないが、飼料発注業務は時間を要し、アナログ管理と属人的な作業により非効率な状態となっている。
飼料発注業務には、飼料タンクの残量確認、日ごとの納品指示書の作成、発注書作成などが必要で、多くの手間が発生。さらに、1週間~数週間後の消費を予測して発注をかけるため、適切な発注量や発注タイミングを見極めることが難しく、経験や勘に頼っていることが多く、属人的な判断による誤差や無駄が生じている。
発注量、納品日予測イメージ
「Milfeeオーダー」は、「Milfee」の飼料タンク残量データを用い、飼料の平均消費量を元に残量設定値になるまでの日数予測が可能。予測した日数から推奨の発注量や推奨の納品日が分かるため、発注書兼納品指示書の作成を支援し、発注業務効率化を図ることができる。
◎提供機能
①納品(発注)予定日推奨
・残量設定値になるまでの日数、日にちを予測
・推奨する発注量や納品日が分かる
②発注書作成を支援
・予測した日数を元に、納品希望日ごとのタンクNo、飼料名、投入トン数をまとめて表示することで発注書兼納品指示書の作成を支援
◎「Milfeeオーダー」で期待される効果
<発注業務の効率化>
・発注業務の簡略化により、生産性向上と労働時間の削減
・直前発注、発注過多(タンクに入りきらない)を抑制し、飼料の無駄を減少
・勘と経験に頼る属人的な作業から脱却し、正確な発注を実現
重要な記事
最新の記事
-
令和7年秋の叙勲 西沢耕一元JA石川県中央会会長ら93人が受章(農協関係)2025年11月3日 -
シンとんぼ(166)食料・農業・農村基本計画(8)農業の技術進歩が鈍化2025年11月1日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(83)テトラゾリルオキシム【防除学習帖】第322回2025年11月1日 -
農薬の正しい使い方(56)細菌病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第322回2025年11月1日 -
酪農危機の打破に挑む 酪農家存続なくして酪農協なし 【広島県酪農協レポート・1】2025年10月31日 -
国産飼料でコスト削減 TMRと耕畜連携で 【広島県酪農協レポート・2】2025年10月31日 -
【北海道酪肉近大詰め】440万トンも基盤維持に課題、道東で相次ぐ工場増設2025年10月31日 -
米の1等比率は77.0% 9月30日現在2025年10月31日 -
2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日 -
クマ対策で機動隊派遣 自治体への財政支援など政府に申し入れ 自民PT2025年10月31日 -
(459)断食:修行から管理とビジネスへ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月31日 -
石川佳純が国産食材使用の手作り弁当を披露 ランチ会で全農職員と交流2025年10月31日 -
秋の果実王 旬の柿を堪能 福岡県産「太秋・富有柿フェア」開催 JA全農2025年10月31日 -
「和歌山県産みかんフェア」全農直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月31日 -
カゴメ、旭化成とコラボ「秋はスープで野菜をとろう!Xキャンペーン」実施 JA全農2025年10月31日 -
食べて知って東北応援「東北六県絆米セット」プレゼント JAタウン2025年10月31日 -
11月28、29日に農機フェアを開催 実演・特価品販売コーナーを新設 JAグループ岡山2025年10月31日 -
組合員・利用者に安心と満足の提供を 共済事務インストラクター全国交流集会を開催 JA共済連2025年10月31日 -
JA全農と共同開発 オリジナル製菓・製パン用米粉「笑みたわわ」新発売 富澤商店2025年10月31日 -
【スマート農業の風】(20)GAP管理や農家の出荷管理も絡めて活用2025年10月31日


































