JA全農が世界卓球スポンサーに2013年10月17日
台風一過の10月16日、東京の岸記念体育館(渋谷区神南)で、「JA全農2014世界卓球団体選手権東京大会」の開催概要などについての記者会見が行われた。
日本卓球協会は同日、岸記念体育館に同大会日本チームの主力選手と目される松平健太選手、石川佳純選手、福原愛選手、平野早矢香選手を招き、JA全農が2014年に開催される「世界卓球団体選手権東京大会」のタイトルスポンサーになったことなど、同大会の開催概要を発表した。
大会の正式名称は「JA全農2014年世界卓球団体選手権東京大会」、略称は「JA全農世界卓球」、英文通称は「ZEN-NOH Japan Table2014」となることと併せ、同大会の正式ロゴ、公認ポスターなども発表された。
「JA全農世界卓球」は、2014年4月28日?5月5日の8日間、国立代々木競技場第一体育館、東京体育館メインアリーナで開催される。世界各国から、男子120チーム、女子95チームで計800選手が出場する見込みだ。
JA全農の吉永正信代表理事専務は「これまでもJA全農は、オフィシャルスポンサーとして卓球を応援してきた。卓球の未来を担う小学生から、現役の選手まで、幅広く支援していきたい。ロンドン五輪でもそうだったが、来年のJA全農世界卓球においても、私どもに力を与えてくれるものと期待している。大会中の食の支援という面でも、協力していきたい」とあいさつした。 会場に顔を揃えた主力4選手に、「試合前の勝負食は何か」と聞くと、女子選手は異口同音に「おむすび、ごはん」と回答、ひとり松平選手は「オムライス」と答えたが、「オムライスもごはんですね」とのフォローがあり、終始和やかな雰囲気の会見となった。
選手たちは「被災地の人にも感動を与えたい、ホームでの大会なのでいつも以上の力を出したい」と大会に向けての抱負を力強く語った。
(写真)
ミニ米俵を手に持ち、大会の成功と活躍を誓う。(左から)平野選手、松平選手、吉永専務、石川選手、福原選手
(関連記事)
・世界卓球でおにぎり提供 JA全農(2013.04.24)
・卓球日本代表・石川佳純選手、JA全農を表敬訪問(2012.07.03)
重要な記事
最新の記事
-
飼料用米、稲WCSへの十分な支援を JAグループ2025年10月16日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】本質的議論を急がないと国民の農と食が守れない ~農や地域の「集約化」は将来推計の前提を履き違えた暴論 ~生産者と消費者の歩み寄りでは解決しないギャップを埋めるのこそが政策2025年10月16日
-
死亡野鳥の陰性を確認 高病原性鳥インフル2025年10月16日
-
戦前戦後の髪型の変化と床屋、パーマ屋さん【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第360回2025年10月16日
-
「国消国産の日」にマルシェ開催 全国各地の旬の農産物・加工品が集合 JA共済連2025年10月16日
-
静岡のメロンや三ヶ日みかんなど約170点以上が「お客様送料負担なし」JAタウン2025年10月16日
-
高齢者の安全運転診断車「きずな号」を改訂 最新シミュレーター搭載、コースも充実 JA共済連2025年10月16日
-
安心を形にした体験設計が評価 「JA共済アプリ」が「グッドデザイン賞」受賞 JA共済連2025年10月16日
-
東京都産一級農畜産物の品評会「第54回東京都農業祭」開催 JA全中2025年10月16日
-
JA協同サービスと地域の脱炭素に向けた業務提携契約を締結 三ッ輪ホールディングス2025年10月16日
-
稲わらを石灰処理後に高密度化 CaPPAプロセスを開発 農研機構2025年10月16日
-
ふるさと納税でこども食堂に特産品を届ける「こどもふるさと便」 寄付の使いみちに思いを反映 ネッスー2025年10月16日
-
「NIPPON FOOD SHIFT FES.」に出展へ 井関農機2025年10月16日
-
マルトモが愛媛大学との共同研究結果を学会発表 鰹節がラット脳のSIRT1遺伝子を増加2025年10月16日
-
マックスの誘引結束機「テープナー」用『生分解テープ』がグッドデザイン賞を受賞2025年10月16日
-
北海道芽室町・尾藤農産の雪室熟成じゃがいも「冬熟」グッドデザイン賞受賞2025年10月16日
-
夏イチゴ・花のポット栽培に新たな選択肢「ココカラ」Yタイプ2種を新発売2025年10月16日
-
パルシステムの奨学金制度「2025年度グッドデザイン賞」を受賞2025年10月16日
-
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月16日
-
鳥インフル デンマークからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月16日