衛生管理の徹底などに取り組む 全国農協CE協総代会開催2019年6月7日
全国農協カントリーエレベーター協議会は6月6日、東京・内神田のコープビルにおいて、第47回総代会を開催、平成30年度事業報告および収支決算、令和元年度事業計画および収支予算を、原案どおり承認した。
挨拶する御子柴茂樹会長
総代会の開催にあたり御子柴茂樹会長(JA上伊那代表理事組合長)は、同協議会が39道府県、254農協、745施設あり、施設の老朽化やオペレーター育成などの課題とともに、働き方改革への対応について農水省や厚労省へも働きかけるなどと挨拶した。
農水省政策統括官付穀物課の添田孝志課長補佐、(公財)農業倉庫基金の長瀬仁人理事長、JA全農米穀生産集荷対策部の栗原達也部長の来賓挨拶に続き、議長にJA会津よつばの長谷川正市代表理事組合長を専任し、議事を進行した。
全議案が原案どおり承認された。
令和元年度事業計画では、昨年6月に改正食品衛生法が成立するなど、食品の安全確保・衛生管理の向上が求められる情勢の中で国からCEにおいて自主的な衛生管理が求められており、そのためJAグループの自主的管理のための手引書作成、(公財)農業倉庫基金・JA全中・JA全農などと連携した上で、手引書を活用した衛生管理を徹底することなどの取り組みを強化するとした。
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