「新型コロナに負けるな!」 JAグループ島根職員と県庁職員が県産品応援デー2020年3月16日
JAしまねなどJAグループ島根の職員と島根県庁の職員による県産品応援デー(毎週金曜日)が3月13日から始まった。
新型コロナウイルスの流行に負けるな!!『県産品応援デー』(JAしまねのWebサイトから)
新型コロナウイルス感染症流行の影響で、島根県産品の消費が減少し、生産者の収入減少が心配されている。なかでも、小中学校の休校で学校給食用の牛乳、野菜などの需要の減少と、卒業式の休止などによる花き需要の減少が著しくなっている。
こうした中で、JAグループ島根の職員・島根県庁職員による県産品の消費拡大の取り組みによる生産者応援が始まった。
JAグループ島根と島根県は令和元年6月、「包括業務提携に関する協定」と「島根県農業産出額100億円増の早期達成に向けた共同宣言」を締結している。当時、丸山達也県知事は「協定を結んだことで農業振興への決意を新たにしました。JAがもつ民間の発想で県の農業振興政策を補っていただきたい」と語っている(島根県のWebサイト)。
この「新型コロナウイルスの流行に負けるな!! 毎週金曜日は『県産品応援デー』」は、こうした両者の関係の中で島根県とJAグループ島根とが一緒になって、全職員が県産品の消費拡大に取り組むもの。
概要は次のとおり。
▽県産品応援デー
毎週金曜日を『県産品応援デー』に設定。3月は13日、20日、27日
▽取り組み例
○牛乳をもう1本多く使って、家族で牛乳料理を食べる。
○金曜日には花を買ってゆとりのある週末を過ごす
○県産牛肉、野菜、魚を使って家族で鍋を囲む。
【参考】
▽JAグループ島根の役職員数 約3600人
▽島根県職員
○知事部局 約3200人
○教育委員会 約2500人
○警察 約1800人
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