「現場に寄り添った力強い農政を」新農水大臣就任で中家会長が談話 JA全中2020年9月17日
菅義偉内閣が9月16日に発足。農林水産大臣に初入閣の野上浩太郎氏が就任した。これを受けJA全中の中家徹会長が談話を発表した。
談話で中家会長は、新型コロナウイルスとの戦いが続くなか、その教訓を活かし、新しい生活、社会づくりと経済・地方の活性化を進めることが最重要課題であると指摘。農業については、コロナ禍の教訓をふまえ、「国消国産の拡大等による食料安全保障の強化、地方回帰の促進等による農村活性化が喫緊の課題となっている」とし、現場の実態と声をふまえ、新たな食料・農業・農村基本計画の実践・実現を強力に進めるよう求めた。
また、初入閣で政権中枢の重要ポストを務める野上大臣に対しては、「米どころ富山県の出身。コロナ禍で悪化している米の需給問題など、食料・農業・地域をめぐる課題が山積みする中で、現場に寄り添った農政の推進にご尽力いただきたい」とコメントした。
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