全国和牛能力共進会"最高賞受賞"へ「宮崎牛応援動画&SNSキャンペーンを始動」JA宮崎経済連2022年9月26日
JA宮崎経済連は、10月に鹿児島で開かれる「第12回全国和牛能力共進会」で「最高賞」の獲得をめざし動画「決意表明!宮崎牛赤富士」篇を公開。また、共進会を一般の生活者に知ってもらい、大会に出場する宮崎牛生産者や肥育農家への応援機運を醸成するため、宮崎牛公式SNSアカウントでキャンペーンを始めた。
和牛能力共進会は、全国の優秀な和牛を5年に1度一堂に集め、改良の成果やその優秀性を競う全国大会。1966年に始まり56年もの歴史がある。雄牛・雌牛の体型の良さなど、改良成果を月齢別に審査する「種牛の部」と、枝肉の状態で脂肪の入り具合などの肉質を審査する「肉牛の部」に、全国の代表牛約500頭が出品される。
和牛能力共進会の様子
優秀な成績を収めることで、その和牛ブランドの市場価値が全国的に高まるため、参加道府県にとっては、威信をかけた大会。第12回目となる今回は、鹿児島県で10月6日~10日の期間で開催される。
2017年に開かれた前大会で最高賞を受賞した「宮崎牛」。今回の動画は、獲得後に公開したPR動画を今年度版に再構成し、日本一の宮崎牛を表現するため、宮崎牛で赤富士を模して作られ、今年の大会でも頂点をめざす意気込みが込められている。
地域団体商標に登録される「宮崎牛」
「宮崎牛」は、宮崎県内で生産肥育された黒毛和種。(公社)日本食肉格付協会による格付で肉質等級が4等級以上のもので、県内種雄牛、もしくは家畜改良のため指定された種雄牛を一代祖にもつ。宮崎牛は2012年の「全国和牛能力共進会」で前人未到の日本一2連覇を達成。また、2017年9月に宮城で開かれた全国和牛能力共進会で3大会連続で最高賞の「内閣総理大臣賞」を受賞した。
JA宮崎経済連では、宮崎牛SNSアカウント(Twitter・Instagram・Facebook)で、「目指せ!大会連続日本一宮崎牛応援メッセージキャンペーン」を9月26日から10月8日まで実施。公式アカウントをフォローし、対象の投稿に応援メッセージを送ると抽選で5人に1万円相当の宮崎牛食べ比べ焼肉セットがSNSごとに当たる。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 石川県2024年5月16日
-
水稲でヒメトビウンカ 近畿一部地域で多発のおそれ 令和6年度病害虫発生予報第2号 農水省2024年5月16日
-
【注意報】野菜類、花き類にオオタバコガ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年5月16日
-
【注意報】果樹全般にカメムシ類 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年5月16日
-
母の日のカーネーションは外国産が2/3【花づくりの現場から 宇田明】第34回2024年5月16日
-
抵抗組織としてのむら【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第291回2024年5月16日
-
第3回全国ミニトマト選手権 長野県「クラシックトマト『ショパン』」が最高金賞2024年5月16日
-
愛媛県松山市で清掃美化活動を実施 井関農機2024年5月16日
-
天敵昆虫導入による防除効果が約40年持続 伝統的生物的防除の持続事例を解明 農研機構2024年5月16日
-
日本市場のフードソリューション事業を強化「ifia JAPAN」に初出展 カーギル2024年5月16日
-
大阪府高槻市 初夏の風物詩 山間地域の小学校で一足早い田植え体験2024年5月16日
-
「ポケマルおやこ地方留学」2024年夏休みプログラム 4地域の追加開催決定2024年5月16日
-
「こくみん共済coop文化フェスティバル2024夏」7月20日から開幕2024年5月16日
-
【役員人事】住友化学(6月21日付)2024年5月16日
-
【役員人事】住友化学(6月21日、7月1日付)2024年5月16日
-
農業ロボット開発のinaho株式会社へ出資 バンドー化学2024年5月16日
-
食料と農業の未来を考える 第13回「学生懸賞論文」募集開始 クミアイ化学工業2024年5月16日
-
食べチョクによる『生産者さんだから知っているそのままおいしい野菜の食べ方』発売2024年5月16日
-
山梨県道志村で「わさび田」復興 沢わさび栽培試験開始 エスビー食品2024年5月16日
-
家畜ふん尿由来液肥を効果的に散布 低コストなスラリーインジェクター開発 農研機構2024年5月16日