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農協の原点 結集と発信を-第42回農協人文化賞 受賞者交流会2022年11月24日

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「農協運動の仲間達が贈る第42回農協人文化賞」の受賞者交流会が11月22日、東京都内で開かれ、受賞者らが農協運動への思いを語り合い交流を深めた。

挨拶をする受賞者のみなさん挨拶をする受賞者のみなさん

第42回農協人文化賞は今年1月に表彰式開催を予定していたが新型コロナウイルス感染症の感染再拡大のため中止した。この日の交流会は、改めて受賞者の長年の農協運動の功績を讃えようと農協人文化賞選考委員も参加して開かれた。

(一社)農協協会の村上光雄会長は、受賞者の功績を讃えるとともに、コロナ禍に加えてロシアのウクライナ侵攻など「地球の危機と言ってもいい荒々しい時代になっている。わが国の農業・農村も危機的な状況だ」と述べ、「交流会がこれからの農協運動の発展に向け有意義な場になれば」とあいさつした。

農協人文化賞選考委員会の谷口信和委員長はあいさつで見直しが始まった食料・農業・農村基本法の議論のあり方を提起した。谷口委員長は「生存の基盤となる食料生産がストレートに影響を受ける気候変動をすべての議論の土台とするべき」として、今はその問題意識が欠けていると指摘した。

そのうえで重点として、農地を確保するため開墾も含めた国土の活用の視点、農業で生活が成り立つ条件と施策の検討、耕畜連携の確立、効率至上主義からの脱却などを挙げ「これらに取り組まない限り、この危機を乗り越えられない」と強調し、受賞者をはじめ関係者の今後の議論、活動に期待を寄せた。

受賞者の普天間朝重氏(JAおきなわ中央会会長)は酪農をはじめ県内農業は厳しい状況にあるとしながらも「未来をつくる農業をめざす」とあいさつした。

立野利宗佐賀県経済連元参事は「佐賀牛」ブランド確立の経験や現在も海外販売に携わっていることなどを話し「輸出は農家が価格形成に参加できる強みがある」などを挙げた。

社会福祉法人松本ハイランドの松澤幹夫理事長は昭和40年代からの組合員の健康活動への思いをかたちにした「協同活動の原」が同法人であり、今後の地域の持続可能性に向けては協同活動を担う人の育成が大切だと強調した。

広島県厚生連吉田総合病院の住元一夫名誉院長は農民の強い思いで作った中山間地域の病院運営を振り返り、診療報酬削減という厳しい医療政策のもと、健診活動に力を入れて利用者を増やすなどの活動を「後世に伝えたい」と話した。

JA鳥取中央の栗原隆政組合長(県中央会会長)は、米の買取制度や青果の広域集出荷センター設置などのJA改革の取り組みに触れ「自己改革の生命線は情報発信と対話」と強調した。

JA福岡市の鬼木晴人組合長は、物価高騰やロシアのウクライナ侵攻で国民の間で食料安保への関心が高まっているものの、農家が農業で食べていける政策確立を訴える「デモなど農民運動がない」と運動の必要性を指摘、同時に農家も多様化して連帯の意識も変わっていることことから「JAへの回帰が大事」と強調した。

農協人文化賞選考委員で農林中金元理事長の上山信一氏は受賞者のあいさつをふまえ「自分たちが必要としたから農協を作ったという原点を大事にしていきたい」と話すとともに、農産物自由化を進める政策などと「やはり闘っていくことも必要ではないか」と語った。

交流会には政治評論家の森田実氏も参加。参加者が語った経験や思いに耳を傾け「政界にも伝えるべき努力したい」と話した。

なお、第43回農協人文化賞は2023年1月26日に東京都内で表彰式などの開催を予定している。

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