奄美大島、大和村の魅力発見「DISCOVER AMAMIOSHIMA , YAMATO-SON」開始 JAあまみ2024年1月31日
JAあまみ大島事業本部と奄美大島の大和村は、「さぁ発見しよう、奄美大島、大和村の魅力を」をキャッチフレーズに『DISCOVER AMAMIOSHIMA, YAMATO-SON』を開始。2月1日から、"奄美たんかん"などご当地食材で構成した「奄美大島フルコース」が、代官山ASOチェレステ日本橋店で提供される。
「DISCOVER AMAMIOSHIMA, YAMATO-SON」は、食を通じ、生産者の想い、奄美大島、大和村の魅力を体感できるイベント。代官山ASOチェレステ日本橋店の菊池恒毅シェフの協力で、奄美たんかんなど、ご当地食材を使った奄美大島フルコースを提供する。また、クイーンズ伊勢丹品川店、全農の産地直送通販サイト「JAタウン」、ふるさと便(JA直売)などで奄美たんかんを販売する。
奄美大島は、鹿児島から南へ約380kmにある奄美群島の中で最大の島。「東洋のガラパゴス」とも呼ばれ、アマミノクロウサギなど貴重な動植物の宝庫で2021年に世界自然遺産にも登録された。
奄美大島のほぼ中央に位置する大和村(やまとそん)は、豊かな自然に囲まれた伝統文化が色濃く残る村。タンカン、スモモをはじめ果樹栽培が盛んで、スモモ(カラリ種)の生産量は日本一を誇る。湯湾岳の麓にひろがる福元盆地は、高地にあるため昼夜の寒暖差が大きく、ひときわ美味しいタンカンが育ち、生食のほか、ジャム、ジュース、ソフトクリームなどの加工品も人気がある。
独特の濃い甘さが特徴の奄美たんかん
奄美大島で生産される"たんかん"の約3割が、色形が悪い、糖度が十分にのらないなどから、規格外品となり、安値での流通や廃棄されることもある。JAあまみ大島事業本部では、今年度から、選果手法/回数を変える新しい取組を実施。具体的には、規格外品を再選果し、「高糖度」「低糖度」に分け、それぞれの特性が活きる販路に、適正価格で販売し、規格外品に付加価値を加えることで「フードロスゼロ」を目指している。
また、奄美大島にゆかりがあり、同事業本部のサステナブルな取組に共感した日本航空、ひらまつ、グリーンストアが連携。規格外品の奄美たんかんを活用した「奄美大島のたんかんのジャム」を開発中で、4月以降の発売を予定している。
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