森林・林業業界の持続的価値創出へ「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」実施 森未来2025年11月6日
株式会社森未来は10月31日、北國銀行(石川県金沢市)と、ポジティブ・インパクト・ファイナンス契約を締結した。

森未来は、森林認証材や持続可能な木材の流通を通じて、健全に循環する森林を次世代へつなぐことを目指している。北國銀行とのポジティブ・インパクト・ファイナンス契約締結により、木材流通事業の拡大を支える資金基盤を確保する。
同融資は単なる資金調達ではなく、森未来の事業が森林・林業や社会に与える影響を分析・評価・モニタリングし、その社会的インパクトを可視化しながら継続的に改善していく取り組み。同社は、事業の成果と社会的価値を客観的に測定し、改善を経営に組み込むことが必要であると考え、同融資を選択した。
「ポジティブインパクトファイナンス」は、企業活動が環境・社会・経済に対して与えるインパクトの包括的な分析・評価、サステナビリティに関する目標設定とモニタリング、および資金供給を通じ、企業の「社会的価値」「働き手の幸せ」「経済的価値」を総合的かつ持続的に高めていくことを企図した「伴走支援型融資」。同融資スキームは、国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)が公表したポジティブ・インパクト金融原則に準拠しており、商工中金および商工中金経済研究所がインパクト評価書を作成し、セカンドオピニオンとして(株)日本格付研究所より第三者意見書を取得している。
◎契約概要
契約日:10月31日
融資金額:5000万円
資金使途:運転資金
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