花き振興部会第36回総会を開く JA鶴岡2025年3月10日
JA鶴岡花き振興部会は2月26日、鶴岡市のJA鶴岡農業振興センターで第36回総会を開いた。部会員や関係機関の役職員約50人が出席し、収支決算や事業計画など3議案について全て賛成多数で承認した。
あいさつをする佐藤部会長
佐藤清張部会長は「他産地では、作付面積が大きく減っている品目もあり、市場や仲卸からJA鶴岡への期待が増している。さまざまな課題はあるが出荷ロスの削減などに取り組み、出荷量の増加をお願いしたい」とあいさつした。
保科亙組合長は「組織として生産者同志のつながりが強いことが、販売額6億円突破という好成績につながったと思う。JA鶴岡では第13次農業振興運動計画で農産物生産100億円を目指しているので、作付面積の増加など皆で一緒に販売拡大に取り組んでいこう」と述べた。
今年度はかつてない大雨や洪水などの自然災害が多発したが、部会員の日々の努力と生産販売の強化により昨年の販売額を上回った。
JA鶴岡では新たな園芸品目へ取組む生産者に対し、取組品目の種苗費や初期投資額の軽減を図るための支援や園芸施設長寿命化対策支援など園芸振興と生産拡大を図るため取り組んでいる。
部会ではJA鶴岡の支援や県単補助事業、燃料高騰対策、全農生産拡大支援などを活用し、生産推進や経費高騰に伴う対策を実施。さらに各展示会への参加や新規市場の開拓など産地PRを積極的に行った。
引き続き生産者の日々の努力と組織運営での生産販売の強化、関係諸機関と一体となり部会の維持、発展を図っていく。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(146)-改正食料・農業・農村基本法(32)-2025年6月14日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(63)【防除学習帖】第302回2025年6月14日
-
農薬の正しい使い方(36)【今さら聞けない営農情報】第302回2025年6月14日
-
群馬県の嬬恋村との国際交流(姉妹)都市ポンペイ市【イタリア通信】2025年6月14日
-
【特殊報】水稲に特定外来生物のナガエツルノゲイトウ 尾張地域のほ場で確認 愛知県2025年6月13日
-
【注意報】りんごに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 岩手県2025年6月13日
-
SBS輸入 3万t 6月27日に前倒し入札2025年6月13日
-
米の転売 備蓄米以外もすべて規制 小泉農相 23日から2025年6月13日
-
46都道府県で販売 随意契約の備蓄米2025年6月13日
-
価格釣り上げや売り惜しみ、一切ない 木徳神糧が声明 小泉農相「利益500%」発言や米流通めぐる議論受け2025年6月13日
-
担い手への農地集積 61.5% 1.1ポイント増2025年6月13日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】生産者米価2万円との差額補填制度を急ぐべき2025年6月13日
-
井関農機 国内草刈り機市場を本格拡大、電動化も推進 農機は「密播」仕様追加の乗用田植え機「RPQ5」投入2025年6月13日
-
【JA人事】JA高岡(富山県)松田博成組合長を新任(5月24日)2025年6月13日
-
【JA人事】JAけねべつ(北海道)北村篤組合長を再任(6月1日)2025年6月13日
-
(439)国家と個人の『食』の決定権【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年6月13日
-
「麦とろの日」でプレゼント 東京のららぽーと豊洲でイベントも実施 JA全農あおもり2025年6月13日
-
大学でサツイマイモ 創生大学と畑プロジェクト始動 JA全農福島2025年6月13日
-
JA農機の成約でプレゼントキャペーン JA全農長野2025年6月13日
-
第1回JA生活指導員研修会を開催 JA熊本中央会2025年6月13日