新組合長に38歳の長野桃太氏が就任「村おこしの先を実践」馬路村農協2025年12月4日
「ぽん酢しょうゆ・ゆずの村」や「ごっくん馬路村」などゆず加工品を国内外に広く販売する高知県の馬路村農業協同組合は12月3日、代表理事組合長に38歳の長野桃太氏が就任したことを発表した。
馬路村農業協同組合の長野新組合長
馬路村農協は74期を終え理事の任期満了に伴い新理事体制となり、代表理事組合長に長野氏が就任した。村外出身で30歳台という異例づくしの抜擢。馬路村農協はゆず加工品の販売事業に特化した組合で、長野新組合長は販売事業に長く携わってきた経験と実績が買われ、代表理事組合長に就くこととなった。
馬路村は森林率96%と農業には不向きな土地柄だが、それまで村の主体産業だった林業の衰退に伴い、昭和38年から本格的なゆず栽培を開始。ゆず加工品の販売とともに「馬路村ブランド」を売り込んできた。近年では化粧品の製造から販売までも手がけ、「農業の産業化は不可能」といわれた馬路村で、農協を中心としてゆず産業を少しずつ確立している。
長野新組合長は就任にあたり、「馬路村は先人たちの努力によってゆずが大きな産業となり、おかげさまで『村おこしの先進事例』として全国からも注目を集める村となった。人口減少や高齢化など課題が山積する村の中で、ゆず産業の発展に満足せず、課題にしっかりと向き合い"村おこしの先"を実践していくことが私の務めだと考えております。どうぞ今後とも馬路村、そして馬路村農協をよろしくお願いいたします」とコメントしている。
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